なぜ若者はクルマから離れていったのか
という記事がありまして、
ここ数年、様々な方々、文化人がこの問題いろいろ述べていて、正論だと思うけれども、根本的な解決には至らないわけで、どうしたものかな、なんて思ってました。
今日、年末ということもありまして、愛車を洗車しました。
実は、今の車になってから、自分で洗車したのは初めて。
昔だったら、毎週のように、部品を付け替えたり、いじり回して、洗車場へも通ったよな、
無精になったよな、何て思いました。
頑張って働いて、無理してでも車に乗る。
そんな時期があった。
特にボクは、車好きなので、免許とって20年で車も10台以上になります。
若い頃、フェラーリかNSXか迷ったことなんてありました。
逆に、最近では20年前のボロ車を、毎週DIYで治して、エンジン以外は大分解して
ディーラーの整備の人よりも詳しいぐらいになったりしました。
とうわけで、ボクは、子供の頃から車が大好きだったので、ちょっと言いたいことがあります。
この手の論評だと、
・安月給じゃ買えない。
・車を維持することを考えれば、他に贅沢が出来る。
・最近個性的な車が少ない。
・車で何をするのか、どこに行くのか、目的への楽しみが最も重要で、所有しなくても良い。
・都市部では、週末しか乗らないのでカーシェアリングでよい・・・
結局最近の車のCMを見ても安価で、環境性能が良くて、安全で、という生活の道具になってしまうわけです。ボクも、その通りだと思う。
でもですね、まともに、この正論で進んでしまうと、経済が縮小していっちゃいます。
ボクは、メディアって重要だなというのは、そんな正論で考えるコトではなくて
メディアで、作って行かないとイケナイと思うんです。
例えば、
昔のテレビや映画では、車のシーンが多様されていて、
特に凄かったのは、『西部警察』でした。
日産自動車が全面的に協力していて、子供から大人まで
大門のフェアレディZやスカイライン、小暮部長のガゼールに惹き付けられました。
『大都会』も、日産だったし、
天知茂の『非情のライセンス』では、ローレルでした。
刑事ドラマの追跡シーンでは、カーチェイスが醍醐味だったのです。
今では、ありえないシーンだったけれど、トヨタよりも、日産自動車って凄いなって子供心に思いました。
山田洋次監督の、『幸せの黄色いハンカチ』は、ボクの記憶が正ければ、マツダの大衆車ファミリアで、武田鉄矢が北海道を旅する内容で、常に車が中心となって移動していました。
ファミリアという、暖かそうな車と、映画がマッチしていました。
特撮ものも、マツダのサバンナや、『サンバルカン』ではスズキのジェミニーなど登場していました。
また、バブル期は、『危ない刑事』では、日産レパードとか、ハイソカーな時代だったわけです。
そして、犯人は、なぜか外車で、やくざとかマフィア、インテリの嫌な奴!という変なイメージを擦り付けていて、日本の車は世界一だよねってしてたわけです。
今でも、ヨーロッパのアクション系の映画。
007を見ていると、BMWやアウディ、プジョーとかが、ヨーロッパ中を飛び跳ねているわけなのに。
ということで、昔は、メディアミックスをきちんとしてきてたんです。
車があると楽しい、カッコいい、凄い、面白い生活ができ(そうな)イメージや幻想を、創造して(洗脳)いかないといけないのではと考えています。
コマーシャルだけじゃなくて。
ドラマのシーンに全面的に協力して、特殊車両を用意するとか
ボクが一番思うのは、特に、幼児期の刷り込みは大きいので、戦隊モノのマシーンに実在の車の特別仕様を用意する。
今だったら、GT-Rとか、FT-86とかを惜しみなく提供する。
お父さんと、子供で楽しめるわけです。
映画とかも、自動車メーカーがバックアップして、自動車がメインになる映画を作ったり。
もしくは、昔、ラッパーで成功すると、レクサスに乗る、なんていう定説(かな?)があったように、アーティストと自動車ブランドが一緒になって、PVを作るとか。
90年代になると、自動車会社が合理化の嵐で、車種統合やらプラットフォームの共有化で魅力ある車種が減り、自動車番組も減り、ドラマでもゴリラ?とか言う刑事物以外では、自動車ってぱっとしなくなってるんですよね。若者が子供だった時期。
ということで、子供や若者に刷り込んでいく。
そのために、ボクは、本当に特撮ものが良いと思うんですけれどね。。。
GT-Rとか、これから登場する、FT-86やNSXとか、惜しみなく子供向けの番組にどんどん登場させ、ドンドン破壊させちゃえば良いんです。
そして、早い車、カッコいい車は高いけれど、凄いよねっと。
そうすれば、合理的な判断の前に、
10年ローンを組んででも、車が欲しい、って言う大人に育つと思います。
という記事がありまして、
ここ数年、様々な方々、文化人がこの問題いろいろ述べていて、正論だと思うけれども、根本的な解決には至らないわけで、どうしたものかな、なんて思ってました。
今日、年末ということもありまして、愛車を洗車しました。
実は、今の車になってから、自分で洗車したのは初めて。
昔だったら、毎週のように、部品を付け替えたり、いじり回して、洗車場へも通ったよな、
無精になったよな、何て思いました。
頑張って働いて、無理してでも車に乗る。
そんな時期があった。
特にボクは、車好きなので、免許とって20年で車も10台以上になります。
若い頃、フェラーリかNSXか迷ったことなんてありました。
逆に、最近では20年前のボロ車を、毎週DIYで治して、エンジン以外は大分解して
ディーラーの整備の人よりも詳しいぐらいになったりしました。
とうわけで、ボクは、子供の頃から車が大好きだったので、ちょっと言いたいことがあります。
この手の論評だと、
・安月給じゃ買えない。
・車を維持することを考えれば、他に贅沢が出来る。
・最近個性的な車が少ない。
・車で何をするのか、どこに行くのか、目的への楽しみが最も重要で、所有しなくても良い。
・都市部では、週末しか乗らないのでカーシェアリングでよい・・・
結局最近の車のCMを見ても安価で、環境性能が良くて、安全で、という生活の道具になってしまうわけです。ボクも、その通りだと思う。
でもですね、まともに、この正論で進んでしまうと、経済が縮小していっちゃいます。
ボクは、メディアって重要だなというのは、そんな正論で考えるコトではなくて
メディアで、作って行かないとイケナイと思うんです。
例えば、
昔のテレビや映画では、車のシーンが多様されていて、
特に凄かったのは、『西部警察』でした。
日産自動車が全面的に協力していて、子供から大人まで
大門のフェアレディZやスカイライン、小暮部長のガゼールに惹き付けられました。
『大都会』も、日産だったし、
天知茂の『非情のライセンス』では、ローレルでした。
刑事ドラマの追跡シーンでは、カーチェイスが醍醐味だったのです。
今では、ありえないシーンだったけれど、トヨタよりも、日産自動車って凄いなって子供心に思いました。
山田洋次監督の、『幸せの黄色いハンカチ』は、ボクの記憶が正ければ、マツダの大衆車ファミリアで、武田鉄矢が北海道を旅する内容で、常に車が中心となって移動していました。
ファミリアという、暖かそうな車と、映画がマッチしていました。
特撮ものも、マツダのサバンナや、『サンバルカン』ではスズキのジェミニーなど登場していました。
また、バブル期は、『危ない刑事』では、日産レパードとか、ハイソカーな時代だったわけです。
そして、犯人は、なぜか外車で、やくざとかマフィア、インテリの嫌な奴!という変なイメージを擦り付けていて、日本の車は世界一だよねってしてたわけです。
今でも、ヨーロッパのアクション系の映画。
007を見ていると、BMWやアウディ、プジョーとかが、ヨーロッパ中を飛び跳ねているわけなのに。
ということで、昔は、メディアミックスをきちんとしてきてたんです。
車があると楽しい、カッコいい、凄い、面白い生活ができ(そうな)イメージや幻想を、創造して(洗脳)いかないといけないのではと考えています。
コマーシャルだけじゃなくて。
ドラマのシーンに全面的に協力して、特殊車両を用意するとか
ボクが一番思うのは、特に、幼児期の刷り込みは大きいので、戦隊モノのマシーンに実在の車の特別仕様を用意する。
今だったら、GT-Rとか、FT-86とかを惜しみなく提供する。
お父さんと、子供で楽しめるわけです。
映画とかも、自動車メーカーがバックアップして、自動車がメインになる映画を作ったり。
もしくは、昔、ラッパーで成功すると、レクサスに乗る、なんていう定説(かな?)があったように、アーティストと自動車ブランドが一緒になって、PVを作るとか。
90年代になると、自動車会社が合理化の嵐で、車種統合やらプラットフォームの共有化で魅力ある車種が減り、自動車番組も減り、ドラマでもゴリラ?とか言う刑事物以外では、自動車ってぱっとしなくなってるんですよね。若者が子供だった時期。
ということで、子供や若者に刷り込んでいく。
そのために、ボクは、本当に特撮ものが良いと思うんですけれどね。。。
GT-Rとか、これから登場する、FT-86やNSXとか、惜しみなく子供向けの番組にどんどん登場させ、ドンドン破壊させちゃえば良いんです。
そして、早い車、カッコいい車は高いけれど、凄いよねっと。
そうすれば、合理的な判断の前に、
10年ローンを組んででも、車が欲しい、って言う大人に育つと思います。
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昔からなのですが、
いろいろ人間観察をすることが好きでして、本にもそのことを書いています。
会社の帰りに、郊外のファミレスに行ってみる。
ドンキホーテへ、深夜行ってみる。
週末、近所のイトーヨーカドーへ行ってみる。
郊外にある、イオンモールへ行ってみる。
出張や旅行で地方へ行った際には、現地のマクドナルドへ行ってみる。とか。
かなり意識的にヒトを観察しています。
昔は、ゲームセンターに1週間張り付いたりしました。
これを心がけるようにしたのは、
松任谷由実さんから聞いたことで、
外苑西通りのあたりに、
デニーズがありますけれども、作詞をする際に、周囲の女性やカップルの会話を聞いて創作をするということでした。
とても有名な話ですが。
ボクらは、日常的に、IT系の東京発信の最新情報を得てしまいます。
でも、最もレイトな方々に、
「こんな面白いもの」を伝えるにはどうするのか?
ということを常に、考えます。
たまに、多少先鋭なモノをやったりしますが、
メディア、新しい情報を求めている方、同じ産業の方々にはウケがいいのですが、
多くの人には、理解されないというコトを経験しています。
よって、実際にユーザーとなる方々と直視することを重視しています。
先日Facebookで、
ビジネスマンのための「行動観察」入門
著者:松波晴人(講談社現代新書)
を教えていただいて、ボクの「観察をする」という不思議な行動も、
なるほど、体系化されました。
ボクは、人と話すコミュニケーションについて、注力しています。
そして、次のSNSは声の繋がりであることを信じています。
というのは、子供の頃のアマチュア無線の経験によって、
遠方との交信や、知らない人と話すだけではなく、
学校や、家族とは違う、
無線友達というべき、
新しい共同体が、アマチュア無線の繋がりで生まれることを知っています。
人は、自己の存在を確立してくれる、複数の共同体に属することで、安心感が生まれます。
その共同体が、「いいね!」ではなくて、もっと生にできないか?
ボクが作った、「斉藤さん」や「pompa」なのですけれども、
1日に2〜3名の方からコネクト要求が来ます。
ほぼ、90%は女性の方からの連絡です。
話すことで、よくわかったことがあります。
人の意識って、顕在化と潜在化。
大きな違いがあります。
あるいは、本音とタテマエというのでしょうか。
斉藤さんの方は、
いろいろな方と話せて楽しい、
という純粋な意見が多いのと、
機能がシンプルなので、一度話した人と基本的には、二度と話せない可能性の方が多いのです。
この切ない感じ。
一期一会の面白さなのです。
さらに、極端にシンプルなアプリにしたことと、
斉藤さんという、意味不明なアプリ名によって、
多くの人は、ギャグ的なアプリという意識で、
これを言い訳に、知らない人との会話を楽しんでいるわけなのです。
誰かと話したいという、潜在意識に言い訳が出来ることが重要です。
pompaの方は、ちょっと深刻です。
年代によって、意見が大きく違うことに気がつきました。
20代後半から30代の女性の方は、
リアルの友人には、勧められない。
自分だけの楽しみである意見を沢山聞きました。
それに対して、大学生ぐらい、つまり平成生まれ以降の方は、
アプリを見ればわかりますが、
プロフに自分の写真を出すのも抵抗ありませんし、
積極的に会話を楽しんでいます。
要するに、
コミュニティに対する考え方が、20代の半ばから大きく異なることがわかりました。
この環境の違い、imode世代(昭和)との違いでさらに分析が出来るわけです。
話すコトによって、声を出す心地よさ、疲労感と
相手との会話内容で、テキスト以上に、ぬくもりとか優しさを感じることが出来ます。
ボクらは、最新のテクノロジーを追う一方で、
こういう、生が問われているんだ。
でも2歩先に行っているな。
そのように感じています。
今、斉藤さんが1日4000-5000ダウンロードと好調ですが、
潜在ニーズをきちんと探ることが重要なのです。
いろいろ人間観察をすることが好きでして、本にもそのことを書いています。
会社の帰りに、郊外のファミレスに行ってみる。
ドンキホーテへ、深夜行ってみる。
週末、近所のイトーヨーカドーへ行ってみる。
郊外にある、イオンモールへ行ってみる。
出張や旅行で地方へ行った際には、現地のマクドナルドへ行ってみる。とか。
かなり意識的にヒトを観察しています。
昔は、ゲームセンターに1週間張り付いたりしました。
これを心がけるようにしたのは、
松任谷由実さんから聞いたことで、
外苑西通りのあたりに、
デニーズがありますけれども、作詞をする際に、周囲の女性やカップルの会話を聞いて創作をするということでした。
とても有名な話ですが。
ボクらは、日常的に、IT系の東京発信の最新情報を得てしまいます。
でも、最もレイトな方々に、
「こんな面白いもの」を伝えるにはどうするのか?
ということを常に、考えます。
たまに、多少先鋭なモノをやったりしますが、
メディア、新しい情報を求めている方、同じ産業の方々にはウケがいいのですが、
多くの人には、理解されないというコトを経験しています。
よって、実際にユーザーとなる方々と直視することを重視しています。
先日Facebookで、
ビジネスマンのための「行動観察」入門
著者:松波晴人(講談社現代新書)
を教えていただいて、ボクの「観察をする」という不思議な行動も、
なるほど、体系化されました。
ボクは、人と話すコミュニケーションについて、注力しています。
そして、次のSNSは声の繋がりであることを信じています。
というのは、子供の頃のアマチュア無線の経験によって、
遠方との交信や、知らない人と話すだけではなく、
学校や、家族とは違う、
無線友達というべき、
新しい共同体が、アマチュア無線の繋がりで生まれることを知っています。
人は、自己の存在を確立してくれる、複数の共同体に属することで、安心感が生まれます。
その共同体が、「いいね!」ではなくて、もっと生にできないか?
ボクが作った、「斉藤さん」や「pompa」なのですけれども、
1日に2〜3名の方からコネクト要求が来ます。
ほぼ、90%は女性の方からの連絡です。
話すことで、よくわかったことがあります。
人の意識って、顕在化と潜在化。
大きな違いがあります。
あるいは、本音とタテマエというのでしょうか。
斉藤さんの方は、
いろいろな方と話せて楽しい、
という純粋な意見が多いのと、
機能がシンプルなので、一度話した人と基本的には、二度と話せない可能性の方が多いのです。
この切ない感じ。
一期一会の面白さなのです。
さらに、極端にシンプルなアプリにしたことと、
斉藤さんという、意味不明なアプリ名によって、
多くの人は、ギャグ的なアプリという意識で、
これを言い訳に、知らない人との会話を楽しんでいるわけなのです。
誰かと話したいという、潜在意識に言い訳が出来ることが重要です。
pompaの方は、ちょっと深刻です。
年代によって、意見が大きく違うことに気がつきました。
20代後半から30代の女性の方は、
リアルの友人には、勧められない。
自分だけの楽しみである意見を沢山聞きました。
それに対して、大学生ぐらい、つまり平成生まれ以降の方は、
アプリを見ればわかりますが、
プロフに自分の写真を出すのも抵抗ありませんし、
積極的に会話を楽しんでいます。
要するに、
コミュニティに対する考え方が、20代の半ばから大きく異なることがわかりました。
この環境の違い、imode世代(昭和)との違いでさらに分析が出来るわけです。
話すコトによって、声を出す心地よさ、疲労感と
相手との会話内容で、テキスト以上に、ぬくもりとか優しさを感じることが出来ます。
ボクらは、最新のテクノロジーを追う一方で、
こういう、生が問われているんだ。
でも2歩先に行っているな。
そのように感じています。
今、斉藤さんが1日4000-5000ダウンロードと好調ですが、
潜在ニーズをきちんと探ることが重要なのです。
ネーミングの相談をたまにうけることがあります。
ちょいと自信があるし、ヒット作も多いわけでして、
個人的に、教えてあげたりしてます。
本屋さんにいっても、ネーミングについての指南書って少ない。
むしろ、技術、製品に関して、商標や出願の仕方とか、その手のものばかりです。
よく、プロジェクトを起案する時、あるいは企画がまとまった時
『ネーミングどうしようか!』
結局仮タイトルが、最後まで残ってしまって、
『これで、いいか!』って採用になる。
でも、落とし穴があって、
開発メンバーは、常日頃この仮タイトルを言ってしまっている。
愛着がわいて、言いやすくなっているんですね。
初めての人はどうでしょうかね?って、考えないといけない。
ということで、ボクがネーミングを決めるノウハウの一部をまとめてみました。
主旨は、人に伝えたら
”忘れられない”
”覚えてもらえる”ってことです。
なんか、一冊の本が出来そう。
まずは、
リズム!!
ボクが直感でピンとくる時というのは、リズムです。
ラッパーでいえば、ライム。
韻を踏んで気持ちよいと最高です。
『テガキモンスター』
テガキモンスター
・・・ー ・ー
”テガキ”が、アタックの強い音です。
そのあと、”モン”ゆるい音が来ます。
メリハリがありつつ、とてもリズムカルなのです。
歌う場合、
”ガ”、”ダ”とか濁音≒汚い音として、
歌い始めに置くことはちょっと避けられて
ディレクションで、”グゥア”とか、”ドゥア”と発音させることはよくあります。
けれども、
ネーミングの場合、この濁音が気持ちよかったりもします。
『ビートマニア』
ー・・・・
ビは濁音ですが、うしろのマニアは丸いわけです。
『ユードー』
ーー
伸ばす音なので、優しい感じ、緩い感じがします。
『pompa』
・・・
歯切れ良く、気持ちよいのです。
(昨日みたところ、まだ1日300ダウンロードぐらいなので、皆さん使ってください!)
『8Bitone』
エイトビットンなのですが、”トン”が気持ちよい。
8Bitなサウンドと、Toneをミックスした感じ。
サウンドアプリです。
実は、ネーミングと、リズムが重要で、記憶に残るなっと思ったのは、
昔、モールス信号を覚える時に、
A = ・ー アホー
B = ー・・・ ビートルズ
っと覚えたものです。
逆に、覚えてもらえないネーミングって、
ネーミングが長くて、さらに流行った言葉を多用するケース。
例えば、
グローバルアソシエートコミュニケーションズ
なんて社名、意味は込めたいのだろうけれど。
長い社名は避けるべきだと思います。
ソニーも、ホンダも、ユニクロも、トヨタも短いのですから。
あと、インパクトも重要ですね。
『斉藤さん』
多分、このアプリが何かわからなくても、
全国の斉藤さんは、ほぼ気になってダウンロードをすることになりました。
斉藤は、日本人の名字で10位だそうですけれども、
田中さんや鈴木さんを外したところがポイントなのです。
多くの人は、何故”斉藤さん”なのか?って疑問に思う。
アプリが沢山ある中で、
企画が斬新であることと、
何故って?疑問に思わせることで強く記憶に残るわけです。
ユーザーにクエスチョンを与えることが重要です。
『テガキモンスター』
ソーシャルゲームで、○×モンスターというモノは沢山ありますけれども、
テガキ=手描きをつけることで、指向性が強くなったのです。
モンスターという、ゲームではよくある名称に、
テガキという、全く別次元のワードをつけることで
ゲームに対するイメージがわいて、期待が高まります。
この一言で、ユーザーがモンスターを作れるソーシャルゲームなんだな
って分かってもらえます。
他のゲームとの違いや特徴を想像してもらえるので、
名前を聞いただけで面白そう!というわけです。
既に競合がいて、プロモーション費用がかけられない場合でも、
ネーミングはもの凄い効果があるのです。
ソーシャル、バイラルに伝える時
『テガキモンスターがさぁ』
とか、
『テガキがね、』とかになるのです。
ということで、企画を考えたり、開発をしたりする頭とは別で、ネーミングもじっくり考えないと。
ちょいと自信があるし、ヒット作も多いわけでして、
個人的に、教えてあげたりしてます。
本屋さんにいっても、ネーミングについての指南書って少ない。
むしろ、技術、製品に関して、商標や出願の仕方とか、その手のものばかりです。
よく、プロジェクトを起案する時、あるいは企画がまとまった時
『ネーミングどうしようか!』
結局仮タイトルが、最後まで残ってしまって、
『これで、いいか!』って採用になる。
でも、落とし穴があって、
開発メンバーは、常日頃この仮タイトルを言ってしまっている。
愛着がわいて、言いやすくなっているんですね。
初めての人はどうでしょうかね?って、考えないといけない。
ということで、ボクがネーミングを決めるノウハウの一部をまとめてみました。
主旨は、人に伝えたら
”忘れられない”
”覚えてもらえる”ってことです。
なんか、一冊の本が出来そう。
まずは、
リズム!!
ボクが直感でピンとくる時というのは、リズムです。
ラッパーでいえば、ライム。
韻を踏んで気持ちよいと最高です。
『テガキモンスター』
テガキモンスター
・・・ー ・ー
”テガキ”が、アタックの強い音です。
そのあと、”モン”ゆるい音が来ます。
メリハリがありつつ、とてもリズムカルなのです。
歌う場合、
”ガ”、”ダ”とか濁音≒汚い音として、
歌い始めに置くことはちょっと避けられて
ディレクションで、”グゥア”とか、”ドゥア”と発音させることはよくあります。
けれども、
ネーミングの場合、この濁音が気持ちよかったりもします。
『ビートマニア』
ー・・・・
ビは濁音ですが、うしろのマニアは丸いわけです。
『ユードー』
ーー
伸ばす音なので、優しい感じ、緩い感じがします。
『pompa』
・・・
歯切れ良く、気持ちよいのです。
(昨日みたところ、まだ1日300ダウンロードぐらいなので、皆さん使ってください!)
『8Bitone』
エイトビットンなのですが、”トン”が気持ちよい。
8Bitなサウンドと、Toneをミックスした感じ。
サウンドアプリです。
実は、ネーミングと、リズムが重要で、記憶に残るなっと思ったのは、
昔、モールス信号を覚える時に、
A = ・ー アホー
B = ー・・・ ビートルズ
っと覚えたものです。
逆に、覚えてもらえないネーミングって、
ネーミングが長くて、さらに流行った言葉を多用するケース。
例えば、
グローバルアソシエートコミュニケーションズ
なんて社名、意味は込めたいのだろうけれど。
長い社名は避けるべきだと思います。
ソニーも、ホンダも、ユニクロも、トヨタも短いのですから。
あと、インパクトも重要ですね。
『斉藤さん』
多分、このアプリが何かわからなくても、
全国の斉藤さんは、ほぼ気になってダウンロードをすることになりました。
斉藤は、日本人の名字で10位だそうですけれども、
田中さんや鈴木さんを外したところがポイントなのです。
多くの人は、何故”斉藤さん”なのか?って疑問に思う。
アプリが沢山ある中で、
企画が斬新であることと、
何故って?疑問に思わせることで強く記憶に残るわけです。
ユーザーにクエスチョンを与えることが重要です。
『テガキモンスター』
ソーシャルゲームで、○×モンスターというモノは沢山ありますけれども、
テガキ=手描きをつけることで、指向性が強くなったのです。
モンスターという、ゲームではよくある名称に、
テガキという、全く別次元のワードをつけることで
ゲームに対するイメージがわいて、期待が高まります。
この一言で、ユーザーがモンスターを作れるソーシャルゲームなんだな
って分かってもらえます。
他のゲームとの違いや特徴を想像してもらえるので、
名前を聞いただけで面白そう!というわけです。
既に競合がいて、プロモーション費用がかけられない場合でも、
ネーミングはもの凄い効果があるのです。
ソーシャル、バイラルに伝える時
『テガキモンスターがさぁ』
とか、
『テガキがね、』とかになるのです。
ということで、企画を考えたり、開発をしたりする頭とは別で、ネーミングもじっくり考えないと。
ユードーは春ぐらいから、ハイブリッドアプリ(と呼んでいますが)
ネイティブアプリの中に、Web Kitを使ってHTMLを読み込む手法の開発をしています。
カメラ周り、オーディオ、センサー類、高速動作はネイティブでつくる。
これによって、
AppStoreやAndroidMarketへの審査を通さず、すぐに変更が出来る。
AndroidとiPhone両方に対応しやすい。
(実際は画面サイズが違うので、大変ですけれど。)
結果、
ソーシャルアプリ開発に適している
という大きなメリットがあるのですが、
開発をしていて、この感覚は何かに近いぞ!
と悶々としていた。
今日、チームでミーティングをしていて、気がついた。
アプリ開発が、ライブ演奏になってきた。
これは、大変だけれど面白い。
ユーザーは遊んでいるわけですが、そのウラで
バグや、何かおかしい時は。
やってみて、気に入らなかったら。
分析をして、仕様がイマイチだったら。
即時的にプログラムをして対応するわけです。
そうすると、早弾きが出来るギタリスト≒プログラマみたいなもので
運営なんだか、開発なんだか分からなくなって、
アプリを通してユーザーと対話、
言い換えれば、イタチごっこ的に対戦をしている、との見方も出来る。
デバッグシートも、仕様書もクラウドに。
全員で更新、書き加えて行く。
プレイヤー達は、それぞれで決断して、即実行。
ライブ開発な時代に突入したってことなってことと、ボクらの頭の中もライブなクラウド共有なんだと。
この驚異的なスピード感は、ロックだなっと、
ふと思いました。
ネイティブアプリの中に、Web Kitを使ってHTMLを読み込む手法の開発をしています。
カメラ周り、オーディオ、センサー類、高速動作はネイティブでつくる。
これによって、
AppStoreやAndroidMarketへの審査を通さず、すぐに変更が出来る。
AndroidとiPhone両方に対応しやすい。
(実際は画面サイズが違うので、大変ですけれど。)
結果、
ソーシャルアプリ開発に適している
という大きなメリットがあるのですが、
開発をしていて、この感覚は何かに近いぞ!
と悶々としていた。
今日、チームでミーティングをしていて、気がついた。
アプリ開発が、ライブ演奏になってきた。
これは、大変だけれど面白い。
ユーザーは遊んでいるわけですが、そのウラで
バグや、何かおかしい時は。
やってみて、気に入らなかったら。
分析をして、仕様がイマイチだったら。
即時的にプログラムをして対応するわけです。
そうすると、早弾きが出来るギタリスト≒プログラマみたいなもので
運営なんだか、開発なんだか分からなくなって、
アプリを通してユーザーと対話、
言い換えれば、イタチごっこ的に対戦をしている、との見方も出来る。
デバッグシートも、仕様書もクラウドに。
全員で更新、書き加えて行く。
プレイヤー達は、それぞれで決断して、即実行。
ライブ開発な時代に突入したってことなってことと、ボクらの頭の中もライブなクラウド共有なんだと。
この驚異的なスピード感は、ロックだなっと、
ふと思いました。
最近、TwitterやらFacebookとやってきて、Google+へと。
面倒だなとおもいつつ、時間とられているなって思います。
世の中、人々の時間をいただくことがとても重要になってきている。
そんななかで、Google+のソーシャルゲームは、面白いことになるぞって思います。
(Facebookアプリは、ユードーは、日本で一番最初に参入して、大コケして撤退。
何も分からなくて、早すぎたわけなんですが。)
これ、メリットが6つもあって、端的まとめると
フレンド
「きっかけはGmail」
仕事やら、ちょっとしたセールスでメールしてきた人と、ゲームでバッタリなんてことが起こる。
昔、何かやり取りした人と再開なんてこともあるわけです。
居酒屋で、同級生とバッタリみたいな。エロゲーとかでバッタリは怖いですけどw
連携
Googleの他のサービスと連携して、いろいろ掘り出せる。
誰かのサイト中のガジェット的なゲーム、ブログパーツ程度のゲームだって良いわけです。
何か面白いことができそう。
決済
唯一の欠点だと思うのですが、GoogleCheckOutにクレカを登録している人って少ない。
けれども、代行手数料が5%というのはパブリッシャーにとっては魅力的です。
アプリ内課金+リワード、アドネットワークの組み合わせが加速するでしょう。
アクティブ
朝、PCはブラウザを立ち上げると、最初にGoogleにログインしてしまうわけです。
スマホは常にアクティブ。
バッテリーの消費が激しいわけだ。
一気に全部のゲームにログインしてしまうってことに。
リアルタイムにプッシュを受けるわけで、ますますゲームが心配になって仕事ができなくなってしまう。
フレンドやら上司をヘルプしたり、ステータスが気になって仕事ができなくなる。
SDK
みていないけれど多分、凄いシンプル。
Androidとの連携
一番面白いところなのですが、
スマホとPCを分けるコト自体ナンセンスで、ネイティブアプリもブラウザもシームレスに。
何故Googleは、AndroidMarketにさほど力を入れて無かったか?
ネイティブアプリって考え方がナンセンスってことに気づかされるわけです。
Google+、Facebookやら国内外のSNSにとっては大きな脅威になるのは間違いがない。
クリエイターにとっては、また面白い時代になるなと。
結局、スマホも、PCも、さらにはテレビも、ブラウザという四角の箱からは逃れられなくなる。
Googleは、Chromeの普及とGoogleCheckOutがうまくいけば、世界中のユーザーのクレカを抑えられる。
思いついたのですが、ヤフオクのような、CtoCの仕組みもe-bayなどのサービスに依存せずに出来るようになる。この場で売っちゃえば良いのだから。
iPhoneに関しては、アプリがまだ主体なのと、AppStoreの導線が強くて課金も良いので、しばらくはこのままのように思えますが、
ネイティブアプリとHTMLのハイブリッド型開発は加速していて、今のユードーなんですけれど、アプリ開発からサーバーまで面倒を見る技術が重要。
また、クリエイターとして、先を見据えると
イベントやらバージョンアップ、どんどん即時的な対応が求められる=運営チーム力。
そして、作り手とユーザーの距離がどんどん近くなる=ユーザーサポート力→コミュニケーション力。
っと、ふと思いました。
ゲームの企画だけとか、マーケティングだけとかじゃなくて、
時間をいただくコトがいかに重要な時代になって行くか!って。
面倒だなとおもいつつ、時間とられているなって思います。
世の中、人々の時間をいただくことがとても重要になってきている。
そんななかで、Google+のソーシャルゲームは、面白いことになるぞって思います。
(Facebookアプリは、ユードーは、日本で一番最初に参入して、大コケして撤退。
何も分からなくて、早すぎたわけなんですが。)
これ、メリットが6つもあって、端的まとめると
フレンド
「きっかけはGmail」
仕事やら、ちょっとしたセールスでメールしてきた人と、ゲームでバッタリなんてことが起こる。
昔、何かやり取りした人と再開なんてこともあるわけです。
居酒屋で、同級生とバッタリみたいな。エロゲーとかでバッタリは怖いですけどw
連携
Googleの他のサービスと連携して、いろいろ掘り出せる。
誰かのサイト中のガジェット的なゲーム、ブログパーツ程度のゲームだって良いわけです。
何か面白いことができそう。
決済
唯一の欠点だと思うのですが、GoogleCheckOutにクレカを登録している人って少ない。
けれども、代行手数料が5%というのはパブリッシャーにとっては魅力的です。
アプリ内課金+リワード、アドネットワークの組み合わせが加速するでしょう。
アクティブ
朝、PCはブラウザを立ち上げると、最初にGoogleにログインしてしまうわけです。
スマホは常にアクティブ。
バッテリーの消費が激しいわけだ。
一気に全部のゲームにログインしてしまうってことに。
リアルタイムにプッシュを受けるわけで、ますますゲームが心配になって仕事ができなくなってしまう。
フレンドやら上司をヘルプしたり、ステータスが気になって仕事ができなくなる。
SDK
みていないけれど多分、凄いシンプル。
Androidとの連携
一番面白いところなのですが、
スマホとPCを分けるコト自体ナンセンスで、ネイティブアプリもブラウザもシームレスに。
何故Googleは、AndroidMarketにさほど力を入れて無かったか?
ネイティブアプリって考え方がナンセンスってことに気づかされるわけです。
Google+、Facebookやら国内外のSNSにとっては大きな脅威になるのは間違いがない。
クリエイターにとっては、また面白い時代になるなと。
結局、スマホも、PCも、さらにはテレビも、ブラウザという四角の箱からは逃れられなくなる。
Googleは、Chromeの普及とGoogleCheckOutがうまくいけば、世界中のユーザーのクレカを抑えられる。
思いついたのですが、ヤフオクのような、CtoCの仕組みもe-bayなどのサービスに依存せずに出来るようになる。この場で売っちゃえば良いのだから。
iPhoneに関しては、アプリがまだ主体なのと、AppStoreの導線が強くて課金も良いので、しばらくはこのままのように思えますが、
ネイティブアプリとHTMLのハイブリッド型開発は加速していて、今のユードーなんですけれど、アプリ開発からサーバーまで面倒を見る技術が重要。
また、クリエイターとして、先を見据えると
イベントやらバージョンアップ、どんどん即時的な対応が求められる=運営チーム力。
そして、作り手とユーザーの距離がどんどん近くなる=ユーザーサポート力→コミュニケーション力。
っと、ふと思いました。
ゲームの企画だけとか、マーケティングだけとかじゃなくて、
時間をいただくコトがいかに重要な時代になって行くか!って。
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仕事と遊びが、遊びの仕事が、どちらかはわかりませんが、必死に毎日考えて生きています。
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