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ユードー11周年でしたが

インフルエンザになってしまいまして、
厄年なのか、足に畳を落とすし、メガネは割るし、スマホも落として1日で壊すし、
呆れるしかありません。

というわけで、自宅静養していましたが、ここ最近ずっとラジオを聴いています。

日曜日になると、午後2時にはソワソワしまして、
山下達郎さんのSunday Song Bookを聴くために、なんとなく車でドライブにでますし、
この時間になると、カーラジオを聞き出します。
そして、なぜか晴れの日なのですけれども。
誰も指摘しませんが、TOKYOFMにしてはちょっと深めの、
番組のファイナライズ処理が強くて、こだわりを感じます。

僕にとっては、サザエさんみたいなものでして、
山下さんのサウンドは完全にすべて知っている、
とか、ライブに行っているわけではないのですが、
そして、ビーチボーイズとか60年代のサウンドもそれほど興味があるわけではないのですが、
解説が興味深くて、
分析や音作りのこだわり、要するにオタク具合が伝わってきて
こういうおじさんになりたいって思うものです。
年に2回、ご夫婦で出演される。音楽一家だなと思います。

それで、意外なタツローサウンドとしては、
硝子の少年だったり、そして、奥さんの竹内まりやさんは、
アイドル、牧瀬理穂、中山美穂だとか、
ップスのど真ん中を狙って、ヒット的中している一方、
アレンジをじっくり聞くと、夫婦共演でコーラスがしっかり入っていて、
バカラックだったり、影響がよくわかる。
うまく、初々しさを特徴としてサウンドに取り入れて
10代の過渡期で情熱的、でも繊細な雰囲気を音で伝えている。
いつの時代もすごいなと思っています。

僕も20代のころ、音作りをしていた時期に
誰のために、何を作るんだ、って考えていたことがありました。
聴く人を喜ばす快楽と、聞く人を裏切る快楽
両方あるのだと考えています。

予定調和で、ヒットやポップを狙えるようになる時期ってあるものです。
たぶん。
こうしたら、あーしたら、売れ線だろうなって考えて、
うまく当たることってあって、でも同じ矢を打ち続けると
消費して、出尽くす、みたいな。

ですので、職人さんと、アーティストの二毛作というか、
その意識を持って、ある程度力をつけたら、ひっこめる勇気も必要。
大衆のど真ん中に勝負することも重要で、それができないと、
セルフアーティストになるし。

竹内まりやさんの作品を聴いていると、
たぶん、自分の中にある10代、20代、30代の残してきたものを
その時代の女の子たちに、分身として、
反映させているきがするのですよね。
河合奈保子、中山美穂、牧瀬理穂、

そんなことを考えていると、
僕も、振り返ると、、、、作るものは、
若者にしか受けないんじゃないか?
なんて思ったりしますけれども、自称永遠の中二病なのですよね。

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仕事と遊びが、遊びの仕事が、どちらかはわかりませんが、必死に毎日考えて生きています。
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