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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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あと6日で40歳になるわけです。

子供時代の記憶。小学校の先生よりも歳上。
太宰治よりも歳上。
寺山修司の年齢にも近づいてきた。

幸い、髪の毛もあるからよかったかな。

会社を10年やってきて、大変な時もあり、
ここ数年のように、まあまあな時もありまして、
最近他の人を見ていると、
ボクは、おそらく大胆で、図太くて、繊細でもなく、
あまり人の目を気にしたりしないでやってきたと思うのです。

単月黒字を数十ヶ月継続してきた
一方で、ユードー規模の会社が
単月で黒を達成しつづけているということは、
本当にもの凄い現金ストックが無い限り、
悪く見れば、堅調で次の時代へ向けた、
大きなチャレンジをしていないことにもなる。

近視的に見てしまうと、利害関係者
対外面など、気にすればするほど、
右肩上がりを目指して、多くの企業は
5年後10年後を見えずに、1年決算のみのゴールで進みがちだと
考えています。
そして、袋小路に入り込んでしまう。
量的拡大に。

今のこの業界、
現状維持こそ衰退なのに、今ある成功モデルにしがみつき
市場がレッドオーシャンで、もの凄いパワーが必要な中で
淘汰されちゃう。
これは、半期の成績を気にする子供というか、
何か嫌だなと思って、不良心に火がついた。

ということで、限定的な単月赤字として2つの挑戦。
1)人を育てる。
2)mentaや、SPOTMUSICなど、CtoPro や O2O

1)は、ネット社会で育った人たちの共通した欠点。
絶対的な正解を導けたら誰も困らないのに、多くの人が始める前に悩んで止まる。
そして、ボクら世代の社長や管理職は、口を揃えて実行力が無いと嘆く問題。

経験が少ないことではなくて、90年代以降
沢山の情報が短期間で取得出来てしまうこともあり、
・情報を持ちすぎているけれども、処理が追いつかずに判断出来ないことと、
それなのに、
・本当は自己愛が強いあまりに、正しい(真理)を求めようと、
情報が沢山あれば、
良い答えを導くことができる、という自信を持ち過ぎだと考える。

本当は、判断したり考える情報が少ないことよりも、
サバイバルをしていなくて、考えるという力が未熟なのだ。

考える力を育てたりするには、
自分を賢いと思わずに、とにかくやって失敗すること。
一度、自分は馬鹿だから、
間違えてからじゃないと分からないと考えるべき。

ボクは、幼稚園の頃、
感電するのに、コンセントの両端に針金を突っ込んだ。
わかったのは、感電してやけどをすることだけじゃなくて
感電すると、指が離れなくて、
さらに、ブレーカーが飛ぶまで、離れにくくて
意識が薄れて、数秒が数分の感覚となった。

パチンコ玉があったので、
片方の鼻に入れてみた。
取れなくなったので、なぜかもう一個を、
もう片方の穴に入れてみた。
両方取れない。
ふんって言っても取れない。
口でしか呼吸が出来ないコトを知った。
人間の穴は、モノを入れるためではないのだ。

トラウマで、今でも覚えていることだ。

ですので、沢山痛みを回避せずに、知ることで
失敗をすることで、判断力、思考力の材料になる。

暫定的に、自信が無い時は、
「間違えても怒らないカード」を南雲に提出しては、と提案してみた。
みんな間違えるのが怖いのだ。
30年前、100年前、300年前と比べれば、
生きている間にインプットする情報は、数倍、数百倍・・・数えられない。
情報過多を整理出来ないことが、迷うきっかけなわけです。

そして、若いのに、失敗を恐れて堅調な人生を目指す人や、
大きくチャレンジしようとしない人には、
本当は、未熟でまだ何にも活躍出来ないからこそ、
将来の成長を期待して育てるのに
最初から伸び代を放棄する人は、期待が出来ないので、
とても残念な結果だなと考えています。

文明なんて、つい数百年でいろいろなことが分かってきて
そもそも、今という時間も、目に見える物質も、
私が存在することも
今、自分が自分であること、今いるということ自体も実証出来ないのに。
世の中は、不確実で、不確実性の中で生き抜いていくのに
正解なんて、誰だって分からない。

ですので、ボクは、
誰よりも勝ち抜き、自己主張して一歩前に出ることと
ウソでも良いので、ボクを騙すことを教えなくては
と考えている。

2)については、
ボクらは、面白いこと以外は仕事したくないし、
自分たちの名前がでないことはやりたくない。
良い、美しいと思うことを
自分たちの力で、そして応援してくれる人と死ぬ気で頑張る
と考えています。
そうでなければ、会社員で良いわけだし
リスクを取って社長をやっているわけではない。

子供の頃から
嫌だなと思う、親父やおっさんって言うのがあって、
・メタボ
・千鳥足の酔っぱらい。
お酒に酔ってるのが、子供の頃から大嫌いで。
フラフラしてると、ぶん殴りたくなったり、
なんか、接待をして、腹の探り合いをして、
調子良いこと言って仕事を貰うみたいな、
大人数で会議に参加して、横目で他人を見ながら、リスクを取らずに
何も言えないおっさんとか。
そういう、ヘタレでダメダメな大人に嫌悪感があり、
今でも同じなので、不良というか、ロックというか。

調和だとか、そういう農耕民族的なのがきらいで、
最近、根性でダイエットしたり、
お酒を控えてあまり飲まなくしたり、まあ良かったと思います。

よく、小学校の頃発言したり、意思を主張していじめられたので、
いまだに、大衆に迎合するのが嫌で、
強くありたいなと。

新しい事業、誰もやっていないということは大変です。
リスクを取った生き方をしていない人は、
なんとでも言えるかもしれない。
けれども、それに立ち向かっていくのが
おっさんだと考えます。

そのように、じっくり考えると、
攻める時期だな、なんて思いました。
人生一回。

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