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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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最近、何人もの方から、
そのアイデアはどこで考えるのですか、とか、いつからそうなったのか?
なんて質問を受けることがあったので考えてみた。
アイデアを考えるのは、常日頃、考えているというよりも、ぱっと出てくる感じです。

いつからそうなったのか?
先に後者については、AVEXさんからのボクの自伝にもありますけれども、子供の時から好きなことばかりやってきたわけです。
自分がどこに進むのかわからないけれど、興味あることだけをひたすらやっていたとも言えます。

音楽を学んだり、読書したり、電子工作を
熱中してやっていると、周りは呆れてくれました。
呆れたその後は、気の毒に思ってくれました。
そのうち、病的な集中に気が付いてくれました。

大人になって分かったことなのですが、アスペルガー特有の過集中が止められず、自分でも楽しくてどうすることはできません。
周りは、同情してくれるようになりました。
話も聞いてくれるようになりました。
どうやら、その繰り返しだったような気がしています。

なので、子供の時からそうだったっと。
結果、出る杭なんだけれども、周囲を気にせず、ガンガン進められたかなと。

どこで考えるのか。
ボクは、情報を与えられるよりも、相手に沢山与えられるかだと考えています。
いや、ギブアンドテイクだとか、ウインウインなんて言ってるのがナンセンスかも。
ギブアンドテイクではありません。
一方的なギブで良いのです。
相手は、ボクという存在を絶対に忘れません。
オハナシをしているときに、たくさん情報を提供すると、双方で活発化するので議論が楽しくなります。
でも、よく、営業トークで勉強になりましたって人がいますけれど、この場合は怒ります。
日頃考えていることは大量で連続です。でもメタ化して頭の中で印象化を強くすれば、、何かの際には、スッとインデックスからアイデアが出るのです。

仕事が面白いと思って、快楽を感じる。
今、韓国の大邱で貴重講演する資料を作成しています。
口で話せばよいことを、文章化するんは疲れます。くじけそうです。つらいです。
という、分かっていることを文章にする、単純作業はとても苦手です。

仕事を最高なパフォーマンスに持っていくには、快楽を感じることが一番だと思います。
快楽を感じている連中と仕事をするのがとても楽しいです。
ほとんど愉快犯です。
なので、楽しいことや、社会に訴えたいこと、クレイジーで驚かしたいことなどをいつも妄想しています。
議論の場で、一気に爆発をさせます。

そういえば、先日、こんなことがありました。
何か、面白いゲームを作りましょう! となった時に、ボクは無意識に
「放×○△」とボクが思いついたゲームタイトル発言しました。
ネーミングは最高だなと、
今開発をしている、テガキモンスターでさえも昨年の冬に、いきなり皆に伝えたものですが、ソーシャルアプリを中期的に、来年秋までに10タイトル出したく、テガキモンスターの次は、「放×○△」で準備しています、、、、これ、なんで閃いたのか?と言えば、
以前、終電近くの品川駅の港南口で、あぐらをかいて座っている、女子高生が妙に気になったことと、
浅野温子主演の映画「スローなブギにしてくれ」と、夏目雅子主演の「時代屋の女房」を見たこともあります。
「この、満たされない情動は何なんだろう」っと。

些細なことでも、気が付くこと。気が付いたことを考える習慣。

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本は、1か月30冊ペースで読んでいます。
自宅では、午前1時から4時までは自分の時間でして、だいたい1冊30分ぐらい読破します。速読です。
会社でも、1週間に2~3冊を合間に読んでいます。

本を読むというコトは、外部の知を、自分の中に取り込むこと。
つまり、ショートカットすることができるし、自分の思考を拡張することができるわけです。
意識さえ高めれば、様々なことを発見できます。

先日、養老孟司さんが出演されたテレビを見ていまして、妙に共感してしまいました。
「バカの壁」を読んで、クソオヤジだなと(失礼)、思っていたのですが、何か、ココロに刺さることがありまして、いくつか読んでいます。特に、生物多様化については、かなり知見が高まります。
意識について、情報の普遍性について考えさせられました。

快楽の脳科学については、ボクも会社の連中を見ていて、最高のパフォーマンスを発揮するためには、ドーパミンが沢山分泌されるぐらい、楽しむことが、全てを超えられると考えています。
なので、ちょっと読んでいます。

なぜデザインなのか。
ボクは、作曲のヒトですが、実は、歌詞とメロディが全く入ってこない。
いや、編曲の方が好きかも。
昔の僕は、もっとひどくて、歌詞は全くどうでもよくて、メロディもだいたいこんな感じでOK。
メロディにこだわりがないわけです。
フォークギターを持って、熱く「お前が好きだー」と汗かいて歌い叫ぶ人には負けてしまいます。
だから、ボクの音楽が駄目なところなのです。
同じように、デザインについて何もわかっていなかったわけですから、必然性、意識を高めるためにも、言語化して人に伝える自分を鍛えるために、とても参考になっています。

ということで、プロジェクトを進めるにあたっても、
日ごろ、アイデアをホットスタートさせるためにも、
映画やら本やらかなり読破していますし、無駄なことも沢山しています。
楽しいから続くのだと思います。

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