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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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新しくプロジェクトを立ち上げたり、企画を進めるのは難しい。
けれども、ボクの場合、ずっと何かを作り続けてきて、
わりと、確度の高い成功パターンがあります。

それは、、、、クレイジーなこと。
今あるものと、別世界のあるものを組み合わせたり、
想定外の提案から始める。

iPhoneアプリ『斉藤さん』がブレークして2ヶ月。
衰えることを知らずに30万D/Lを突破しました。
プロモーションも、仕掛けも、マーケティングも何もしていません。

このアプリは、全国の斉藤さんとお話が出来る。
というもので、斉藤さんは、斉藤さんを選択。
斉藤さんとお話をしたい人は、もう一個のボタンを押します。
これで、テレビ電話ができます。

という、ネーミングも、コンセプトも、文章では良く伝わらないもの。
これに、毎日6000人のユーザーが増加しています。
そのわりに、騒がれていないので、このままそっとしてほしい感じもします。

■「してやったり」と、「嬉しい誤算」
先日、高校時代のクラス会がありまして、こんな思い出話をしました。
「明日、政経の授業でハサミと糊を持ってくるように。」
と緊急連絡網がありました。
翌日、授業がはじまると、先生はそんなこと言っていないっと。
緊急連絡網を使った、イタズラ。ユーモアがあるわけです。
こんなことやったの誰だ!っと。

これと同じように、何かアプリでイタズラをしたいという考えと、
プロモーション費用も何も無いゼロから新しく始めるには、着火材的な仕掛けが必要だと。
そこで、飲みながらデザイナーとハナシをして、この企画を決めました。
「看護婦さん」でも良かったのですが、露骨すぎですし、
日本人で名字の多い「田中さん」だと、狙いすぎです。
シュールさも出したかったので、吉田戦車の斉藤さんもありまして、深い意味はないのですが、
「斉藤さん」にしました。

全国の斉藤さん、お騒がせしています。

嬉しい誤算は、
一発ギャグとして、長くは持たないと考えていたコトと、
『斉藤さん』をきっかけに、「pompa」(電話ソーシャル)へ誘導する仕組みにしようと考えていたのでした。

でも、実際は、pompaの3〜4倍のペースで増え続けているのは、『斉藤さん』でした。

ということで、「テガキモンスター」も同じなのですが、何か新しく立ち上げる際には、
際立った特徴、クレイジーぐらいにインパクトが必要ってことなのです。

■出会い系ではなくて、アマチュア無線。
「斉藤さん」を出会い系と大半の方は言いますけれども、今の段階では、全く違うと断言できます。
なぜならば、「斉藤さん」は、基本的には日本全国でランダムに繋がります。
北海道の斉藤さんと、沖縄の吉田さんが繋がることもあるし、
偶然、近所だった、ということもありますが、基本的にランダムで遠い人なわけです。
要するに、多くの人は、出会いを求めるのではなくて、話がしたい、聞いてもらいたいのです。
一期一会で、同じ人と基本的には繋がることはないのです。
会話を楽しむ面白さと、切なさを経験することがポイントです。

昔、アマチュア無線がありまして、携帯電話で衰退したように見えますけれども、
これの面白さは、遠くの人と話して、他愛の無いことからはじまり、
親しくなっていくものでした。
免許が必要で、敷居が高かったわけですが、
これの面白さを、ボクは体感していまして、テキストではない生のぬくもりがあるなと思うのです。

■テキストの次は、音声に。時代はくり返す。
ボクは、子供の時に遊んだアマチュア無線の思い出がとても強いのですが、
声を出して伝えること、そして、知らない人と仲良くなることって、実はとても”健康”だと思います。
もちろん、変な人もいるかもしれないのですが、良い人と話せれば、それは一生の思い出です。
多くの人の経験が積み重なって、どんどん、このアプリを支えているものだと思います。
そして、この現状を、抵抗感なく受け入れられる、求めているのも若い人たちです。
TwitterやFacebookではなくて、生の口コミで伝えているのです。

さらに、pompaのプロフィールを見るとわかりますけれども、多くのユーザーは、アバターではなくて、
自分の写真をアップしています。
もう、そういう時代な訳です。

ボクとしては、テキストベースのSNSとして、FacebookやTwitterを超えることはできないと思うし
次のソーシャルコミュニティを考えれば、リアルタイムな繋がり、
ぬくもり、ということで、声だと考えています。
実は、「斉藤さん」の1年前に、LiveLink3GFineというものを作りまして、
もっと凄くて、5日間で30万D/Lを達成したものも作っています。
この時の自信と経験があるので、「斉藤さん」は暖かく、ゆっくり育てようと考えています。

■半年で100万ユーザーを目指す。
ということで、あと半年で100万ユーザーになれば良いなと考えています。
iPhoneで30万ユーザーなので、来週予定している、Android版を足せば、すぐに行く気もしています。
自然な力に任せて、世界でも誰もやっていない、
日本発の新しいソーシャルを作れれば、ボクもやりがいがあるなと思います。
Badooじゃないですけれども、Facebookがやっていないことを、ボクが初めてやりたいのです。
初めてなコト以外は、興味が無いわけです。
来年の今頃に、200万、300万行っていればいいなと思います。
静かに、騒がれずに増えればいいなと。

■ぬくもり。
ボクが歳を取った気もするのですが、ぬくもりということを考えます。

一生懸命、働いて、お金を稼がないといけないのですが、
ボクなりに正しい稼ぎ方というか、誰もやっていない
新しいこととか考えて、その結果対価を頂くのが良いなと。

例えば、ソーシャルアプリは、KPIなぞ言って、継続率、離脱率など計測。
ゲーム的に面白いとか、ギミックを凝るというよりも、常習性をあおるコトも多く、ちょっと不健全な気がしています。
でも、それを全否定をするわけではなくて、そこから一歩先に踏み出したい
思いで、テガキモンスターをつくったわけです。
これ、ドかーんと、伸びて、いまは堅調にユーザーを増やしています。

下手なモンスターから、上手なモンスターまで、全国のユーザーが描いたものと戦うのは
とても、ぬくもりがあるなと思います。
どこかシュールだけれど、恨めない奴。そんなのを目指したいですね。


というわけで、子供のときから、何か発案をしたり、趣味に凝ったりしましたけれども、
考えてみれば、
中学受験に失敗して、初めて自分の能力に気がついて、挫折して、
ド直球で勝負をしたら、最高に頭の良い人には勝てないってわかって、
どこか、外したところを狙うようになった気がしています。
そんなものかと。

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