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※おわりに、皆さんの改造法を追記しましたので、参照ください。

(つづき)それでですね、
本のほうに、副編集長さんが、紹介記事で、すごいクオリティに力を入れたという文があったので、
「きっと中国の製造で量産段階になって変なミスが発生した

とか、気の毒に思っていたのですが、

そもそも、回路が間違っている。(笑)


IMAG0067.jpg
見づらいのですが、この写真で右チャンネルの配線(赤線)が浮いています。
つまり接続されていない、左チャンネルだけ出力されてしまうということ。
半田が外れたのかと思ったのですが、そうでもない。

しかも、左チャンネルしか入っていないのに、右側のスピーカーでも鳴っているっつーことは、どこかでミックスされている。
おかしい。
                        

藤本さんの記事にあった、TDA2822Mの仕様を調べたところ、
物凄いことがわかりました。

〇入力の段階で左チャンネルと、右チャンネルが基板でミックスされてしまっています。

でも、進めるに当たり、技術的に二つの大きな問題があります。

・スイッチは、”左の入力の音量設定”、”電源”の2回路なので、
右の入力の音量を設定できないのです。

本来、3回路にして、
”右の音量”
”左の音量”
”電源”
にするべきだった。スイッチに1回路足りない。

そこで、右チャンネルは、ミドル(中間)の音量にだけ対応して、
新たに手持ちの抵抗を追加することにしました。
※音量大は対応できないです。

b)ICの仕様を見ると、6番ピン(右)と7番ピン(左)が入力ですが、なんと基板上でミックスされてしまっています。この段階でモノラルです。
なので、半田ごてを当てて、足を浮かせて切り離すことにしました。

ということで、半田ごて作業は、半田の吸いとりもあるのでちょっと大変になります。
IMAG0068.jpg

グダグダ書きましたが、作業内容です。

1.まず先ほどの外れていた赤い線を、用意した抵抗の片方、極力抵抗本体に近いところにつなぎます。極性がないので、どちらにつないでも構いません。
抵抗値ですが、左入力についていたチップ抵抗が、223と書いてありましたので、偶然手持ちがあったこともあり、普通のサイズの22KΩの抵抗を使いました。(赤赤橙の抵抗)
IMAG0070.jpg
※完成後左右のバランスが悪いので、どなたか、この部分の正しい抵抗値をご教示ください。このままだと、右側の音量が多少小さいです。(私は気になりませんが。)
今回ショックだったのは、ICの型番や、チップ抵抗値が見えないのです≒老眼かと。
※@cabcabさんの情報です。
DIME付録:midのときは、51kΩ(513)+100,000


2.抵抗は短めに切ります。
ICの6番を半田吸いとり網ではがします。
そして、私は6番の足を外し、折れないように、上にまげて先ほどの抵抗の逆側をはんだ付けします。上に曲げた足に、少し半田を盛っておくと、つけやすくなります。
(ちなみに、〇がついている足が1番ですから、周って順番に数えていきます。)

※7番とか8番とか、接近しているために、一緒に吸いとり網で半田が取れてしまったりする可能性もありますので、あとから念のためにはんだ付けをして確認します。
IMAG0071.jpg
以上で完成です。

実は、ここで私は、大失敗をしました。
抵抗をきちんと絶縁しようとして、丁寧にテープを付けたあまりに、その重さに耐えられずに6番のICの足が、折れてしまいました。
本当に折れやすいので、気を付けて上に折り曲げてください。
私は、物凄い苦労をして、ICの根元から見える折れた足の部分にはんだ付けをしました。

また、写真のように、中央に肉厚のあるゴムの両面テープを張りました。
これで、いくらか音が密封されて、ステレオの分離感が増すと思われます。(思うだけです。効果のほどは?)
IMAG0072.jpg
結果ですが、正しい抵抗値でないために、右スピーカーが音量が多少小さいんです。
ボクは、代替抵抗がなかったし、疲れてしまったので良しとしていますが、、、、
結局作業に1時間ぐらいかかってしまいました。
あと、音量大には今回の改造は対応していませんので。

ということで、MacProの外部スピーカーとして活躍してくれそうです!


それにしても、今回のスピーカーの件だけじゃなくても、最近思うのは、
インターネットで様々な情報や英知が集まっている中、本の情報(=プロ)って本当に大丈夫なのか。
自分で、ネット上の多くのコミュニティや情報を集約したほうが、(上辺の情報を集約している編者記事よりも)正しいのではないかなんて思っちゃいます。

この基板を見る感じだと、試作の段階でもモノラルだったわけで、きちんと調べない、さらにモニタリングしていないわけです。

今回、史上最高レベルとか、極秘の設計図を入手!とか、書いてしまっているから期待してしまったものの、中開けたらひどい。
ボクは、おまけと思って楽しめたのですが、何もわからない人は、そのまま使い続けちゃうわけで。

ということで、
個人的に、基板の部品がなかなか見えなくなって、老眼の疑いへの嫌悪感もあり、直しながらちょっとご立腹になりました。


えーと、抵抗値の件も含めて、もっと良いアイデアがあったら教えてください。
twitter: @djnagureo まで。

おわり。
(制作完了後、読みやすいように文章直しましたが、汚くてすみません
。)

拍手[65回]


基盤カットが難しいのですが、
@kantamania (twitter)さんの改造記事です。これですとすべてのボリュームで対応できるみたい。

DIMEオマケのスピーカーをステレオ化。赤線はジャンパー、黄色はパターンカット。音量調整できなくなったけど、追加部品ゼロなので一応目的達成。しかし無音時のホワイトノイズは消せず。"断捨離"ポリシーに則ってゴミ箱へ。
214701879.jpg
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今年の総括というか、わかったことの多い1年でした。 HOME 小学館DIME JET STREAM スピーカーを直す。
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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