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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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サンフランシスコから帰国しました。

ボクの愛用ヘッドフォンは、
Etymotic Reserchというブランドの
マニアックなものでして、音圧が強いのと
音の分離が良くないけれども、
遮音性に優れていて
自分の心臓の音が聞こえるぐらいです。

だから、耳栓としても利用していて、
飛行機でも、隣の部屋のノイズが聞こえるホテルでも
大活躍。

音が良いとか、悪いというよりも、愛着という
いつもの馴れのサウンド。
不思議な縁で、3つ目の購入で、コイツが離せないのですね。

ということで、面倒なのは、
優れたオーディオというのは、
気分やら、それに至る歴史や、経緯も関係したり、
さらに、ボクの場合、面倒にしているのは、
スマホのスピーカーや、ラジカセだったり
一度悪い音を聴くことで、良いリスニング環境に移行するとおいしく感じる。
だから、
分離が悪いヘッドフォンや
本来騒音だらけのカーオーディオだったり、

(Bluetoothの音というのは、最悪で
歯抜けなのですが、これで我慢して
リニアで聴くと、最高に良かったりします。
でも、この歯抜けの音が良いという人もいても良いかもしれない。)

昔、スタジオ仕事で、
YAMAHAのNS-10M STUDIOで
チューニングをして、まあ、スパイスが欲しいというか、
欲のない音なのですが、
帰宅中のカーオーディオで聴くと、
滅茶苦茶、音が良いなって思ったり。
けして、批判ではないのですが、
その後、リファレンスになった、FOSTEXと比べても
消化不良の感じが、10Mの勝ち、、、
いや、価値なのかなと感じました。

と言うわけで、音響の世界というのは難しくて
ハードウェアの技術だけではなくて、
リスナーの感性やら境遇やら、気分で変わるから厄介なのです。

今回、サンフランシスコ到着1日目に、
AppleStore Sanfranciscoで、ヘッドフォン
BeatsのSTUDIO/PROを聴いてみました。
中二病的で、ファッションでミーハーだなって
距離を置いていたのですが、
実際聴くと
コンプで潰し気味のサウンドには最高と思って、驚きました。(多分)

でも、ボクに取って、アメリカ到着の抑揚感だったのか?
というか
マジックだったのは、

高額ヘッドフォンなので、
数日経ち、ちゃんと機器比べようと、
APPLESTOREのB&Wと比べてみたのですが、
おかしいな、、
ボクには、到着日に聴いた感動がない。
なんて思って
さらに、B&WのP7が、非常に音の線が明確で
丁寧で。かつ、下位機種のP5と比べても
音のレンジがすばらしくて、ほぼ即決でした。

気分は恐ろしいなって思いますが、昔と比べたら
ボクみたいな、趣味思考はあるものの、
ある程度のクオリティは担保されているから
いい時代です。

ボクの耳で比べたら、
BEATSとB&Wは雲泥の差でしたけれども
(念のため、BEATSを批判しているのではなくて、
僕にはあわないってことで))

どちらも、昔と比べたら、かなり優れているわけです。
特に、iPhoneの影響で、ヘッドフォンの進化は
ココ数年劇的。
BEATSだって、愛用のMDR-Z900の代替って思ったもの。

20年以上前の、アナログアンプというのは、
ボリュームを上げると、シーっていう
ヒスノイズが酷くて、さらに、ぶーんと言う電源ノイズもあって
そりゃ、大変だったのです。
カセットテープも、メタル、フェリクロームとか
イロイロ合って、音質はかなり変わるし。
だから、ヘッドフォンなんて、それどころじゃなかった。

最近のオーディオは、全て底上げされて
液晶テレビのような、薄いスピーカーでさえも
DSPという、デジタルで加工する技術で、
容積を稼いだ、スピーカーの音。
いい音に聞こえるのですね。

今、
多くの人は、スマホの音で満足してしまっていると思うのですが、
さらに、iPhone標準ヘッドフォンをリファレンスにしているので
そういった、最近のミックスに普通になっていて
そこそこ良い。

けれども、音について、もうちょっと
食べログや、ぐるなびで、おいしいお店を探すように
ヘッドフォンやら、機材を変えて
拘って比べるのはどうかなと思う。

ボクは、ピアニスト、グレングールドが好きで、
淡々としていて、実は淡々としていないサウンドと



彼は、スタジオ録音にこだわり、
けれども、鼻歌やら、歯ぎしりが伝わってきて
まあ、変人なのですが、
オーディオによって、このスタジオの奥行き感や
サウンドの輪郭がかなり変わるのです。

なにせ、ステージじゃなくて、スタジオ録音なので
繊細なのです。
そして、繊細に歯ぎしりや音痴?な歌まで聞こえるから不思議。

自作の真空管アンプやら、新しいヘッドフォンで
楽しみます。
ピアノの音、タッチの音、ペダルの音。
そして、歯ぎしりや鼻歌。
毎回発見があります。
ボクの車も、オーディオがすばらしくて、
グールドの音を聴いて決めたぐらい。

実は最近、
元似非DJとして、興味深かったのは、
すっかり、Vinylも面倒になり、
SL-1200もさらに、CD-1200もホコリをかぶっているのですが、
Technicsが復活
ということで、社長自ら、オーディオへのメッセージを
驚きました。

Panasonicの覚悟は凄いなって思いました。
各社、コンシューマ向けのビジネスは難しい
特に、パイオニアも各社オーディオ撤退のなか、

ピュアオーディオで、すごいチャレンジだなと。

何故テクニクスは復活したのか
の記事を見て、開発者の方の意気込みの強さも伝わってきて
ボクも、大手の開発に携わったことがあるのですが、
開発と同じかそれ以上に、
社内調整に苦労することが見えていて

オーディオのアッパーモデルに対して、
マーケティングや採算性など
説明って大変だったのでは
なんて思いますし、

ミュージシャンで、社員の方がリーダーを努めること。
相当、燻る骨太な会社なんだろうって、
感動しました。
社員の士気もあがると思います。
社長も英断なのでしょう。。
また、そういうのも、サウンドに反映されるのですね。

ボクは40歳過ぎて分かったのですが、
音にしても、車にしても、同じ道楽ものとして

よく、車とかは、
行き先が一緒なのに、とか、近所のスーパーマーケットに行くのに
エンジンが大きくて、燃費が悪くて
なんて言われるけれども。

音も、聴こえればいいじゃんってあるけれども、
マニアにしてみると
違いが明確にわかるのですね。
スピーカーケーブルもある程度までだったら、
素人の方も違いが分かったり。

電源ケーブルだって、フェライトコアを入れたり
コンデンサを変えると、ノイズが下がったり。
小さなことの積み重ねで、凄い変わる。(比べると、、、)


最近、DSPによって、
スタジオの空間も、音圧も、かなりシュミレート出来るのだけれども
ボクもいじるのは大好きだけれども、
やはり、音というのは、忠実でHi-Fiな必要があって
原音志向になっている。

おじさんになって、
ローファイな時代から、CDの時代、そしてipodの悪い影響で
MP3で退化して
再び、ハイレゾになった時代の変化を知っているからこそ、耳で聞き分けられる。

だからこそ、日本の技術で
本当の骨太なサウンドを極めることって

今、ローエンドのiPhone対応の
パワースピーカーがたくさんあるけれども、
音質がよいというのは、海外メーカーだけで、
値引きがない。けれども、聴いていて違いが分かって、いいなって思う。

量販店の安さ勝負ではなくて、
これだったら、ちょっと高くても、値引きはなくても
良いね、数年待ちでも予約しよう
カラヤンやバーンスタイン聴いてみたいなとか、
って、
かつて、オーディオに憧れた世代が、戻ってくるのではと考えています。

大手メーカーのフラッグシップで、オーディオ。
かっこいいなと。

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先日のAppleの発表会を見ていて、1990年代前半っぽくて
とても懐かしいことと
「良いけれども」、「良くないな」って思いました。

懐かしい、
インターネット登場前夜っぽい感じでして
今の西海岸のベンチャーを真似て、でも国内を対象にしているのに
日本の文化とズレている、
多くのスタートアップに嫌悪感があることも

この1995年前後の、
底が抜けたマルチメディアアーティストだとか、
映像クリエイターとか、
当時のテクノロジーが優先されて、テクノロジーそのものが表現で
ラディカル・・・wだけれども
中身がなくて、
商業的にも作品的にもダメダメなのを見ているからかもしれない。
当時の、3Dでレンダリングして、朝に完了してすごーいって言ってたような
作品、、、
今見たら、習いたての学生が書いたポリゴンの絵じゃないですか。。。
その時代の雰囲気を思い出した。

というのも、Windows95が出る前。

Apple VS Microsoft
Apple VS Google

MACOS VS Windows95
iOS VS Android(オープンソース)

ハードウェア+OS VS Microsoft、世界中のサプライヤー
東アジア  VS 北米

こんな感じ。

ジョンスカリーからアメリオCEOまでの時期
1992 - 1997年ぐらいですけれども、

車が買えるようなMacintoshなイメージがあったわけですが、

Macintosh Classicがリリースされて、
LCという、教育機関、エントリーモデルを増やし
(iPhone5と5Cみたいな。)
そして、台湾や日本のメーカーから互換機がリリースされるという、
拡大を続けていました。

ボクみたいな音楽を作ったり、
デザインなどの専門職、そしてギークなオタクは
ハイエンドモデルを購入して、
また、NEWTONという、PDAも売れなかったけれども
PowerBook2400とか、
熱狂的な人が支持をして、彼らに取って
満足するモノを作ってくれました。

ボクもPowerBook2400は3台、多分100万円以上コレクションしました。

Nu-BusやEtherNetなど、先進性とVisualインターフェイスのOSがウリで
PCもようやく普及しだした時期
当時の先鋭的で、物好きはMacを購入したものです。

そして、CD-ROMっていう、
マルチメディアブームで
インテリな人たちが、面白くもないものを
インテリっぽく、真剣に作り、
また、インターネット黎明期ということもあり
バブル崩壊後でありながら、何故かこのあたり盛り上がりました。

一方、ライセンスも何もない、DOS/V互換機がアジアを中心に
もの凄い価格で販売されていきまして、
Windows95で爆発したわけです。

だから、今回のAppleの発表は、
ボクみたいな、おっさんとかギークな人
インテリは喜ぶわけですが、
(まあ、90年代も、学生運動に参加していたような、
そっちよりっぽいおじさんが喜んでいたわけですが、
日本はAppleにとって一番のマーケットで日本だけだったわけです。)

その後、
ボクは、1998年にはじめてニューヨークへ行き
Macworldが開催されていたのに、
Macがどこにも売っていないことに驚いた。
DOS/Vだらけ。

今回のAppleの発表は面白かったと思っていて
この95年ぐらいを思い出したからで、
その一方で
天の邪鬼なのは、ボクみたいなおじさんが
良かったって思ったら、終わりなのではと。
この時代の恥ずかしさを知っているから。

Appleは大好きだけれども、

Apple Watchも、ボクは欲しいと思ったけれども、
ボクが欲しいと思うモノは、それは
少数派のインテリオタクおっさんであり、
Samsungだって、LGだって

プロダクトと同じぐらい、人を引き出す演出。
生活のなかのプロダクト。
もう、AppleもSamsungも同じ土俵にたってしまっている。

今回、イベントで
U2がライブをした次点で、すっかり魅了されたわけで
ボクは、何故か家のモニターで記念写真を撮ったわけだけれども、
そのような、ボクのような80年代な人は喜ぶから、もっとダメなのだ。

ミュージシャンやアーティストが使う
OS7-9のMACな時代とまるで変わらないなと。

Apple Watchの洗練されたデザインも
世界中の若い人には、
おじさん臭いというか、刺さらないというか、
インテリクサくて恥ずかしいと思う。

Apple好きなのライターさんも、Apple好きなジャーナリストさんも
マニアだから
称賛するし、そういったAppleの本を書く人も
中年、高齢化していて、世の中と相当ずれているか、気が付かない。
90年代当時も、そういうApple絶対主義なボクみたいな人がいたし。

相当ズレるわけです。

ちなみに、中国は、Androidが60ドルぐらいで普通にあるし、
先駆けだった、韓国のSamsungも、台湾のHTCだって疲弊しだしている。



1
997年ぐらいのDOS/Vと一緒で、
もう、デバイスは道具みたいなもので、性能が良ければどうでも良いんだ。

もちろん、ターゲットを豊かな国だったり、
世界中の先鋭的なファンに向けるのは分かるのだけれども、

Androidの、もっとグローバルな、、、
漁師をしているけれども、字が書けない、
読めない人、識字率の低い国やエリアを対象にしたり

そのために、なぜか、
コンパス機能とともに音声認識が当たり前だったり、
世界的な目線が必要なのではって思います。
Androidの低価格機に僕らは魅力的に思わないかもしれない。

10$PCのように、どこかの財団やギークな人々が
ファッションで貧困国に販売をするプロジェクトにすると
大騒ぎをする。
けれども、実際は、
上記の中国通販のAndroidのように、たとえ
バッテリーやら電源がひどい作りでも
Bluetoothが実装されていなくても
60ドルのAndroidでさまざまな国の人が使えるようになる。
(もっとも、通信インフラコストが問題だけれども)

僕らは、iPhoneでも、GalaxyでもXperiaでも
その割賦払い一回のコストでスマホが買えるのであれば
これからの国の子供たちが豊かになるし、
知識も学習にも効果的だと思う。

最近、教育のアプリとか、これも話題になるけれども、
先進国の子供に向けた、誰にでも考えられるような
これもまた、資金調達の対象になるようなことじゃなくて、
Androidによって、
世界中の子供の知的好奇心をくすぐり
それで知力の向上やコミュニティが発展したらよいなって考える。

せっかく”U2”も参加して、かっこいいアップルのブランドを作るのであれば、
アパレル的なブランディングじゃなくて、
こういった、新興国に対するビジョンじゃないかなって
思う。

話が戻ると、
1990年代後半、iMac前に
スティーブジョブスは、iCEOで
Think Differrentだったり、
インターネットに僅か、数分でアクセスできる。
カラフルでお洒落(インテリではない)な筐体をリリースして
そして、iPodに向かうわけですが
それは、ゴージャスとか、セレブではなくて、
カジュアルで、クラフトだったはず。

というわけで、
Appleも、もっと人間的で
(今回のHealthKitとかあるけれども、、、)
時代を読めなくなりつつある、任天堂を超えるような
グローバルな
ゲームとか、教育、エンタメに進むべきではって思うんですよ。
クリエイティブで、創造的で、人が主役で、世界目線だと。。

それに対して、小さな
ボクの会社、ユードーも
アプリは手段になりつつあって、
その先の人をつなぐための、そしてユードーするために
仕掛けをやりたくて、その手段がボクらの技術なのです。

だから、新しいAPIを入れるとか、
サーバーの技術や、最近の手法は何とか、
ハードを作るとか、
とても重要だけれども、それは手段に過ぎなくて、

ボクらが作ったもので、喜んだり
悲しんだり、そういったユーザー=人も含めた
社会を作ることが、次のクリエイター、
企業じゃないかって思うんですよね。

作り手志向ではなくて、
ユーザー目線であるのだけれども、そのユーザーも
クリエイターの作品なり事業の中にいて
世界を作るコトなのではと考えている。

ボクは当時、20前後で
アーティストになりたかったけれども、
ゲーム会社の社員で音楽を作っていて
一方で、DJとかアーティストで成功した人を羨ましいと思っていた。

けれども、ゲームの市場はこの時期に拡大して
昨日まで、近所の居酒屋で飲んでいた
ゲーム開発者は、一夜にクリエイターになってしまったわけですが
今考えると、作ったものが、結果ビジネスになったことと
同じかそれ以上に、自分の頭から出たモノが
世界中のファンに遊ばれていることが嬉しくて
それが原点になっている。

だから、自分が良ければ
とか、凄いテクノロジーで、突っ走るの、とか
底が抜けたインテリっぽいアーティストは嫌だなって思う。

ボクは、90年代を経てきているので、
今、ITの世界で、根っこの理念や思想が何もないのに、
ブランドをコテコテつけて、とにかくすごい(斬新奇抜)ことをして、
うまくプロモートっていう、手法が90年代的で本当に嫌で。

Appleもジョブス亡き後に、
イヴサンローランやら異業種のスペシャリストを招き入れたり
U2が登場したり、
何か、ブランドをコラージュしているというか、
ブランドサンプリングしているだけじゃないかって思う。

それよりも、
世界中の様々な民族、宗教、地域、国の人たちに向けた
生活を豊かにするもの。
ジョブスが願うことは、そこじゃないかって。
紛争地帯、戦闘地域で逃げ惑う人も、
テロリストもスマホを使うわけです。

再来週、サンフランシスコに行くのだけれども、もうちょっと遠征をして学んでこようと思っている。

というわけで、20年前と今が一緒になって
文体も前後関係もごちゃごちゃしていますが、
取り留めなく思いを書いてみた。

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仕事場を楽しくしようと、試行錯誤していまして

真空管アンプをAndroidでコントロールしたり
気温や運動量など様々な環境要因をトリガーにして、
サウンドをランダムで再生するようにしています。

一応、コストを考えながら、IKEAや中古の家具を探して集めたのですが、
シンプルで質素だけれども、遊び心が足りない。

ということで、
最近、スマートハウス(海外ではSmart homeっていいます。)の調査ついでに
アメリカの雑貨に興味があって

LEGOで遊べるマグカップを購入しました。



はさみは、100円ショップのものですけれども、、いい感じ。



もちろん、このマグマップに温度センサーとモーターをつけて
Bluetooth接続することは考えている。

そんなことは当たり前で。

マグカップにカメラをつけられたら、
マグカップにキスをした人(お客さんとか)
ゲストリストとしてWEBにアップする。
もちろん、洗うけれども、
みんな、間接キスってわけです。

ここから買いました。
ThinkGeek

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iOS7が配布されました。

発表前は、NDAですので、一部暴露している人もいましたが、
情報を守っていました。

カミングアウトすると、
ボクは、配布されたiOS7βのころサンフランシスコにいまして、
ある習慣のために1日10キロ歩き出しました。
それは、AppStoreに搭載される「近くのアプリ」機能のためもありました。
サンフランシスコをはじめ、横浜、東京、仙台、名古屋、大阪、
鹿児島、宮崎。
出張先を歩いて調べました。累計でもう、300キロでiOS7で10キロ痩せました。
ダイエットもあるのですが、この機能を調べようと、
決死の覚悟で、「近くのアプリ(海外では、 Near me)」調査しました。

○これは使えるかも。
実は、6月のWWDC以降、開発者には配布されておりまして、β版を見た際には、
驚愕でした。
さらに、指紋認証が入るらしい情報を得ていたので、今回の2機能によって
ローンチに間に合わせれば、相当先行した新しいことが出来るのです。

昔のパソコンの頃も、SegaSaturnもPSも、ガラケーも
変わらず、プラットフォームに最適化した機能のソフトを、
ローンチでリリースをすると、先行者利益が得られるのですね。
ですので、ボクは、こういった新しい機能をとにかく、
誰よりも早くつかんで、対応をしておきます。
Appleさんも、南雲の方で、新しいiOS機能のアプリを出してね、てことで、
事前に調整しておくとアドバイスをいただいたり、社内の担当から意見をもらえたり、
ストアバナーフューチャーへのきっかけにもなります。
僕らは、ゲリラ的開発ですが、事前調整をしておくとよいですね。

例えば、指紋認証の場合、
指紋を使った、機能と、マジョリティをとれるような既存のアプリを組み合わせれば、
その斬新性で、iTunesにフューチャーされるかもしれませんし、
話題になる。
指紋占いとか。
残念ながら、この機能はAPIから叩けなさそうですので、情報をお伝えしますが。

○一番の驚きは、「近くで人気」




これは、横浜中華街の8月末19:00の「近くで人気」です。
その他、寿町、黄金町、日ノ出町では、
中国語のアプリがトップに。
そして、韓国人街では、ハングルのアプリも上位にくることがあります。

アプリのダウンロードを支配するランキングよりも
真ん中に存在します。
それだけ、この「近くで人気」が重要なことを意味します。
これまでのランキングに関しては、ゲームやミニゲームなど
自然流入が少ないような、多くのラガートなユーザーには、
マニアック、嗜好性が高いアプリが上位なので、興味が無い。
ですので、近くの場所で使われているアプリの方が
関心が高いこと、潜在的な需要
「酒飲み中だけれど、終電気になる」ということで、重要です。

近くで人気は、
その時間
その場所で
最もアクティブなアプリが表示されます。
時間と場所の概念が加わったのです。

ボクは、基地局情報であるのか
ダウンロードで決定しているのか。
何時間おきに更新をしているのか。
範囲はどのくらいなのか。
場所によってどのように変わるのか。

○結果
伝えられるヒント情報としては、
1)ダウンロードではなく、アプリアクティブ。
バックグランド起動はカウントされない。
なので、Lineは全国でもランクインされない。
2)アプリ更新は1時間おきらしい。(頻繁に変更されていたので、決定ではないです。)
3)範囲は基地局であり、GPSでは取っていない。結構近い範囲しか取っていない。
4)時間帯で求められるアプリは異なるが、交通系アプリが結構アクティブである。
5)地域ごとに傾向がある。



これは、仙台23:00のもの。
終電探しと、ホテルなどの宿泊先が多い。
そして、ココッパの自然流入が高いことがわかります。
ちなみに、この1時間前はヨドバシカメラアプリが上位にいました。
閉店時間だからですね。

とうことで、情報はここまでですが、
新しい機能に最適化した対応を
早めに取ることで、
少ない労力で、大きな先行者メリットを得ることが出来るのです。

というわけで、やはり、新しい嗅覚と
自分の足で調べるってことです。
おかげさまで、ボクの体年齢も30代前半となり、すっかり健康になってきました。
一石二鳥です。

調査のちょい出しでした。
さあ、これでどんなアプリが出るのでしょうねww

人の情報を収集するのも良いのですが、キチンと足で情報を集めよう
BY 刑事さんってことです。

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SpotMusicをリリースしました。
1日1,600DLぐらいいっています・・・。
有料なのですが、
もし無料で配信したい方は、問い合わせいただいて(審査して)配信します!
ダウンロードはこちらから(iPhone)

元々は、スマートフォンで多くの人がヘッドフォンをつけている。
それは、街に対して、リアルな空間に対してサウンドトラックをつけているもの。
新しい音楽を発見するために、自分周辺のアーティスト
エリアやスポットに音楽を割り当てるというアイデアでした。
2009年のブログ

けれども、ビジネスモデルがなくて、寝かしておいたわけですが、
最近、サウンドクラウドにしても、
Youtubeにしても、サウンドを発表できる場ができたけれども、
大衆的なリスナーに、自分のトラックを広める方法がない。
新しいファンやリスナーを獲得するのは難しい。

積極的なリスナーであれば、サウンド好きであれば
サウンドクラウドで探していくのでしょうけれども。
そこで、自分のサウンドがどのように聴かれているのか。
感想はどうなのか。誰が聴くのか。どこで聴くのか。いつ聴くのか。
そういった、リサーチ機能をメインにすることにしました。

昔、247ミュージックってありましたけれども、
アーティスト側は、お金を払って
リスナーに楽曲を聴いてもらい、コメントやサイトにきてもらったり。
アンケートをとることができます。
リスナーへは、聴いてもらって感想(コメント)をくれたお礼に、対価をもらうことができます。

そんなお話をZIP-FMの大関さんとお話ししていまして、制作をしました。





楽曲を聴いてもらえなかった場合、何分でスキップされたとかも分かります。
自分の楽曲に関するコメントも見ることができます。
この場合、10pt(10円)貰えることになります。
リスナーは、ポイントがたまれば、ギフトに交換できます。

リサーチをして、新しいリスナーを獲得できるってことです。



音楽って、完成とかセンスとか、もちろん重要なのですが、
なぜ心地よいのか、良くないのか。
一曲のうち、どこが良くて、どこが悪いのか。
ロジカルに分析をしたいのです。


もちろん、コンプレッサーとか、フィルター、ローファイなどのツールは揃っているのですが、
ミュージシャンやアーティストにとっては、リサーチ、PRのツールとして
リスナーは、新しいサウンドと出会う。
アーティストからしてみれば、自分のサウンドはお気に入りかもしれないけれども、
リスナーの時間を拘束して、コメントを貰えるわけで、
お礼として対価を支払う。
さらに、ファンになって欲しいですよね。

ということで、
エリアスポットにサウンドを置くということで、リスナーターゲットを絞るのですが、


多くのアーティストが、レーベルやレコード会社が機能していた販促やマーケティングとして活用してもらえたらと考えているわけです。

まだまだ、見直す、改善するところはありますが、
どうぞ、よろしくお願いします。

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