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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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ドラマの視聴率の低迷、なんて言われていますけれども、

だからこそ、良いドラマって生まれるんですよね。
ボクは、アプリも色々考える時に、
ドラマ、CMとかを見ていて、世の中の匂いだなっと。

土曜日21:00- NTVでやっている、
泣くな、はらちゃん
が面白くて、なんと、ロケ地の三崎港までいってしまいました。
(このドラマ、家政婦のミタ 同様に、子供から大人まで、幅広いそうですよ。)
955075c5.png

昭和の大映ドラマから
2000年代の「池袋ウエストゲートパーク」
「木更津キャッツアイ」
やら、「時効警察」を見てきた世代としては、しっくりいくのですが、
町がいいのですね。

時代感なのか、昭和を残しながらどこか寂れている
けれども、三崎に行けばわかりますけれども
実は、活気があって観光客も沢山いて、町はポジティブなんですけれどもね。
そして、ロケ地で、このドラマが盛り上がっているわけでなくてですね。
仕掛けがあるのではなくてね。

地元の洋服屋さんに、かろうじて、ヒントのロケ地図があったのですが。
f6fcaf14.png

コンテンツって難しいなってことなのですが、
・世界観、設定
・キャスティング
・サウンド
全てが、完璧で
これまでのドラマにあるような、キャスティングが豪華です。
(豪華じゃないってことじゃないんですけれども)
じゃだめだなと思うのです。



5ec2aebf.png

「泣くな、はらちゃん」
って、はらちゃん じゃなくても良いじゃないですか?
なぜ「はらちゃん」で、「泣くな?」ってことなのです。
その意外性と、「はい、はらちゃんです」って登場することなのですね。
泣くなっていうのが、泣かなくても良いわけですけれども、
涙にも理由がありますよね。

そして、マンガの世界から人物が飛び出てしまうという、
あり得ないファンタジーも、そのギミックをしっかり見せれば、
自然と受け入れてしまうのと、
現実世界が、三崎のかまぼこ工場で、毎日かまぼこづくりをという、シュールさ。
そして、みんな幸薄い、毎日変化のない平坦な生活。


コンテンツをつくるものとしては、
普遍的な生活、ふつうって何ですか?
ピュアって何ですか?
って言うことが大事で、
世の中が成熟化して、なんだか気難しくなってしまったのを
あきらめちゃっている、越前さんと
マンガの世界で、何も知らない はらちゃんがうまく対比しているわけです。

あと、演出としても、偉いなと思うのは、
主題歌を、地元三崎の かもめ児童合唱団が歌っているとか、
どこまで、きめ細かいんだろうっと。

そして、サウンドもいいな、切ないなって聞いてまして、
マンガの世界の居酒屋の木目感と
三崎の静かな感じ、弦が切ないな、これはタダモノじゃないって
聴いていたのですが、
井上鑑さんだったのですね。失礼しましたって感じです。

そういう、作り込みの深さ
それは、お金をかけて、じっくり作っているってことじゃなくて、
スタッフの人たちが
きっちり考えていて、目指すところが一緒で
本当に作品のことが好きなんだなって、

ボクは、歳をとったのか、
いわゆる、格好良いものって、鼻についてですね
どこか、人間臭いことの方が、難しいよねって。

だから、このドラマが見ていて、きゅんとするのです。
ボクも、きゅんとするのを作ってみたいです。

拍手[3回]

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みました。
 
 
期待をしていただけに、冒頭数分でつまらなくて寝た。
多分、70%ぐらいは寝ながら聞いていた感じで、映像は見られなかったですね。
痛くて。
 

ネタバレしないように書くと、
ジュース瓶なげて、バカかと。
どんな、ホラー映画やカルト映画よりもきつい。
 
マイクザッパーバーグの奇抜さが、頻繁に出てくるのですが、それが悲惨でコミカルに見えるようなストーリーの幹になっているところが脚色チックなんだな。
 
スティーブジョブスとかだったら、どうなっちゃうんだよ。
見ていて、こんなに腹立たしいと思った映画は初めてだ。
 
 
アメリカの映画、、、、ハリウッド映画っていうのかな。
良いのは、
ソーシャルネットワークの社会問題とか、トラブルとか、事件にした映画の方をテーマにしがちで、創業者がどうだとか、個人に焦点を合わせたという意味で視点は間違っていないんだけれど。
もっと、マイケルムーア的なソーシャルネットワークへの批評とか、そのような内容を期待していました。
映画を見る趣旨が違っていたということで、しっかりと前評判やレビューを見てからにすれば良かったと反省はしていますけど。
 
 
何か新しいことするときって、
・ほかの人から嫌がれることとか、共同体での調和から外れることを恐れずに、主義主張を確立したほうが良いし、
・自分なりに正しいとか確立して、反対されても実行すると、成果が出たときに気持ち的に強くなる、自信に繋がるものです。
当たり前なことだと考えてるけど、
 
だけれど、
人間って、すべての幸福度合、楽しみ度合が同じで、均等にできていて
何かうまく実現をすると、他のバランスが欠けてしまうんですよ。
絶対に。
面白いこと、新しいことの刺激を続けると、普通のことがつまらなくなるしね、
事業がうまく進んでも、資産が入ってもココロは満たされなくて、フェラーリを買っても、自家用ジェットを買っても。これの連続。
 
そこを映し出したかったら、彼の幼少期からの生い立ちとか、20数年の経過で見せるべきで、わからない人が見たら、いきなり本映画だと単に狂ったやつじゃないかと。
 
 
人生には、正解ってないんですよ。
彼にみたいに、本能なんで
自信があるからor自信がないから
というわけでなくてね、
ひたすらまっすぐ当たり前に進んでいるわけです。
 
刺激を求める人、普通のたちへのアンチテーゼだけじゃん。
普通の人だって、どこか狂ったところとかあって、隠しているか自己抑圧しているだけでアーティストも、俳優も、作家、たまたまその部分がビジネスになっちゃったわけで。
 
マイクザッパーバーグは、その隙間を生むために、何かやるはずです。
次のチャレンジがとても楽しみです。
本当に絶対、彼は何かやると思います。
 
最後にそれだけおもいました。

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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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仕事と遊びが、遊びの仕事が、どちらかはわかりませんが、必死に毎日考えて生きています。
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