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毎日の思いつき。毎日の発見。毎日の反省。
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3月3日にユードー10周年になります。

ユードーの黒歴史も公開!!
今となっては、楽しい出来事です。

必死にご連絡しておりますが、3月4日(月曜日)ぜひ遊びに来てください。
昼間からは、事務所でダラダラ飲む。
夜19:00~は、近所の龍馬さんでパーティーです。
ド派手にはやりませんが、どちらもタダですのでぜひ遊びに来てください。

知らないけれど、かかわりないけれども、
ユードーに興味がある方、大歓迎です。

今、名古屋にいまして、クリエイターの皆さん、中京大学の学生さん
ZIP-FMの皆さんとお会いしました。
偶然、名古屋が多いのですが、活気があって凄いなーって思います。
そして、今ある、先々ある問題や心配を意識して、
何か、前向きに改善しようってところ、生意気ながら、ボクタチと一緒だ!
って。

ボクは、会社員だったし、会社を作ったからわかるのですが、
ベンチャーって特に「人・物・金」の三つの要素が、圧倒的に足りないんですよ。

優秀な連中は、みんな大手だし、来ないわけです。

今は、会社員時代にバトルしていたことを
その時のやり方を、思い出しています。
だからそういうことだったのか、ってウン十年ぶりにわかったりします。

教育も含めて、一緒に成長することが重要で。
2006年以降、今のリーダークラスの連中とは、切磋琢磨したんだなと思います。

●お金がかからないけれど。
幸い、今は
物・金・情報・時間は何とかなりつつあります。
っていうのは、アイデア(≒情報)があれば、
コスト(お金)がかからないで、すぐに(時間)新規事業を立ち上げられるし、
失敗しても、そこに気がついて、早くピボットすればいいので、
小さく始めるでしょう。
物も、パソコンがあればいいじゃないですか。
僕らは、1週間たってしまうと、もったいないと思います。
1週間で事業を立ち上げて、開発完了させちゃうのですから。

重要なのは、やはり”人”でして
作るのって、面白いな!っていうモチベーションや余裕がないと
そりゃ、うちの会社って、苦しいだけになっちゃう。
だから、明日、○×を作るって、プラモデルを作る感覚で
ボクは会社に出社するのが楽しみなのだけれど、
意識や気持ちの問題かもしれない。
新しいことを学んだり、問題解決をする喜びを感じないといけないし、
そこを教育しないといけないなって考えています。

株主のAさんから指摘があって
「スピードをもって速く出せるのがユードーのいいところじゃない!
そのために、楽をして、稼いで、行くことを考えよう」
まさにその通りだなと思いました。

●ヴィジョン
ユードーの歴史をみて、
お金が大変な時があったのですが、
(実は、ボクはその前後のほうが大変だったのですが)
Appleさんに行ったりしていて
動きが見えてきて、iPhoneやるぞ!って。

ヴィジョンが明確だったので、
凄い大変なはずが、必死なのと楽しいことが同じぐらいで
iPhoneの開発が楽しかったのです。
そして、翌月にお金が入るじゃないですか。
だから、必死にアイデアを考えて、ガンガンだして、挽回したのですね。

だから、遠い未来じゃなくても、目先でも強いビジョンと自信があれば
何とかなるって実感しています。

そして、大変なことを経験すると、
いろいろなことが大変じゃなくなって、小さなことなので、
どうにかなるかなって思います。

●(人・情報・時間)シェアをする。
最近、慌てて動いているのですが、
ユードーだけだと、2ライン~3ラインしか動けないのです。
新しいアイデアがあって、ガンガン早くやりたい。

そうなると、社内だけじゃなくて、
日本中のたくさんの人と一緒に作れば、
会社の中と同じぐらいの投資であれば
いいわけです。
そうすると、いままで以上のペースでサービスを出せる。
なので、速度が落ちないように
ユードーのノウハウや、エンジンを渡して、シェアをしていこうと
全国を回っております。

大手が一強で攻めることに対して、
全国のベンチャーから
同時多発的に、僕らの成功したエンジンや企画、アイデア
逆に、全国の皆さんのアイデアに、ちょっとアドバイスをして、
一気に、ドンとでたら、最強じゃないですか。

やはり組織が大きくなると、速度が遅くなるし、
説明をしたり、資料をそろえたり、
相当時間をロスするので、
僕みたいな、決断する人が、1日でも1時間でも1秒でも早く
判断することなのだと思います。
これを広げていこうと考えています。

リーンスタートアップに加えて、
即断即決するDNAをマニュアルにしてみようと思っていますけれども。。。

●異業種(人・情報)
最近O2Oとか言って、オフラインとオンラインが結びつくようになると、
異業種が重要になります。

昨日も名古屋で、議論していたのですが、

業種の違いによる、慣習が大きく出てきます。
たとえば、ITの営業さんが、
アープとか、DAUとか、カタカナを使うとすると
リアルに、お客さんと向き合っている業種、
ブランド感を大切にしているところは、
ユーザーへの扱いに対するギャップで嫌悪感があります。

逆に、そういうアナログな世界(こちらのほうが大多数なのですが・・・)
に対して、IT系の特に若い人は、理解できてないと思います。
やはり、いつもの組織や、行動範囲の常識に規制されているんですね。

ボクは、健康・医療からお菓子までいろいろやったので、
年齢的にも、ちょうど中間で分かるのですが、
このギャップ(溝)は、すごい大きいと感じています。
だから、提案先で、資料や話し方を変えないといけないですね。

昔、AKBが今ほどじゃない時に、
秋元康事務所さんにお世話になりまして、
「これ、すっごい面白い!」
なんていう、ボクのアプリやゲームの感覚的なお話と、
営業の方の、広告のお話が合って、
後者は、リアルな計量的な話になって
(もちろん悪くはないのですが)
ちょっと空気が違うってことがありました。

秋元さんぐらいになると、
一人から幾ら、なんて次元じゃなくて、
もっと、日本中に、世界にってマクロ的なお話しなわけで、
細かい提案をしちゃうと、いやーそれは、
下の連中でいいでしょう、ってなるんですね。

なので、ボクは、細かい仕様書まで書いたりしつつ、
いろいろな業種と一緒にやることも増えるので、
温度や空気、何を大切にするのか。
考えなきゃって。。

でも、経営者であるんだけれども、
それ以上に、元ミュージシャンで、クリエイター何だなと思いますね。
面白いことって何?から始まるので。
儲かる儲からないじゃなくて、多くの人が面白いって
使ってくれないと話にならないじゃないですか?

そういう風にお話ししたほうが、うまくいきますね。

●失敗
成功すればいいのだけれど、
うまくいかないとか、軌道に乗らないことも沢山あります。
この時に、「何故なのか」って反省をして、リベンジする
捨ててしまう。
いずれにしても、原因を考えることが必要で、
悔しいじゃないですか。
今まで以上に、しっかりやろうって思います。

特に、時代に対して早すぎたってことが多いので、
後になって、再び使えることが多いんですよ。

そんなわけで、今年は活発に動こうと。
名古屋もそうですし、福岡とか、いろいろ周って、
僕らのよいところ、うまくいったところは、
ご提供して、シェアをして。
また、逆にご相談を受けて、一緒に考えて、悩んで。

大手よりも身軽で早いことを武器に、
「自分たちの事業でご飯食べよう!」
全国多発的に、ユードーみたいな会社の方と攻める。
って戦略でいきます。

地方への講演なども積極的にやりますので、
(もし、予算がなくても、交通費も出せなくても)お気軽に問い合わせください。

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ボクは、マーケティングは過去から現在への分析に過ぎず、未来への人間の購買行動には心理が強く絡んでいるって考えています。

行動経済学というのがありまして、人は必ずしも、合理的な行動を取らないという、経済学と心理学を足したようなこと。

さらに、神経経済学については、経済学と、脳神経科学をあわせたようなものでして、文献も少なくて、凄い難しいので苦労をしています。

この分野は面白いですね。

 

fMRIで脳の働きを見ることが出来るわけですが、そこで人々の活動をロジカルに見てしまうわけです。

 

行動経済学で、双曲割引という用語がありまして、人々は、目先のことではあまり考えなかったり、ギャンブル性を求めたりするけれども、遠い未来のことは、合理的でしっかり確認する傾向がある。

今が良ければ良い、ということで借金や喫煙などしてしまうわけです。

でも、将来的には、首を絞めてしまったり、健康を害したりしますよね。

 

脱線すると、

ボクは、異常なぐらい強烈なネガティブでして、将来を常に悲観しているから、目先のことを遠回りして、5年後10年後を考えます。

昔、ご存知の方は多いと思うのですが、音楽や、ゲームを作って、会社員で生計を立てていました。

その時代から、現在起きていることは予見できていて、

クオリティに関わらず、

デジタルコンテンツの価値が下がり、経済的にはゼロどころか、マイナスになると考えていました。

当時は、誰も信じてもらえませんでした。

今、スマホのアプリを見てみると、課金率が年々限りなく0%に近づき、

一部の人からの金額が増えています。

ゲームに関して言えば、どこかの業界のように、リッチ化が進んでいくでしょう。

業界の開発者が沢山流れています。

コストは数十倍に跳ね上がり、回収まで時間がかかる。

けれども、自らフリーミアムを進めたせいで、離脱も増えていく。

そういう事態に陥るのは、時間の問題だと考えています。

多くの人は、双曲割引で、組織の壁や環境の壁もあり、決算のスパンでしか見れないので、

その時になったら気づいて、ツケがたまり慌てていく、と考えています。

それが、日本っぽいなと思います。

 

会社の経営も同じですね。

目先で売り上げを達成して、毎月そのために頑張り続け、未来への投資をやめてしまうと、長続きしません。

例えば、アプリで収益をあげること。ボクらが参入した2008年から、様々な手段でやってきました。

先述のように、課金をする時代は終わりが見えています。

ボクたちは生きている時間が毎秒、毎日失ってきているわけで、未来をみて、そこへ向かって、早急に転向した方が良いのです。

 

さて、この双曲割引なのですが、神経経済学では、やはりドーパミンが衝動的な行動に働くそうで、解析されてしまっています。

人々の行動を生物学的に解明しようとすること。

ボクらは、まだまだ沢山勉強することはあるのですが、

経済学、心理学、生物学と横断することを、

エンタメや広告というモデルを使って、

多くの人の行動のデータや、表情や音声、顔の動きなど感情に関わるデータを取ることによって、商品やサービス、広告など様々なモノに対する分析をして、精度を上げることが出来ます。
ユードーの技術力で、今後研究を進めるのはこの部分ですね。
スマホのデバイスで沢山の感情を読み取ろうと。

 

以前、音楽や写真のアプリを作った時期もありましたけれども、

その時期のユードーはどこに行った?という声もあります。

けれども、もう通り過ぎて、再び新しい技術や研究をして

エンタメやゲームという形で、投入していくことが、ボクらの使命だなと考えています。

 

ちなみに、北海道大学は、この神経経済学の論文数について

世界で2番目です。先見の目がありますね。

The Marketplace in Your Brain.

神経経済学入門ー不確実な状況で脳はどう意思決定するのか

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2013年1月31日
ユードーの10期がおわりました。
いままでで、最高の売上でした。
よかった。よかった。

そこで、今日最後まで会社に残っていた、ユードーで一番古いNくんと、お寿司を食べました。

ふと思い出したのです。
10年前、会社をつくって
お寿司屋さんに入って、カウンターで食べました。

「お兄ちゃん、音楽じゃ食えないと思うけれど(そういう風貌だったから?)頑張れよ!」って。

音楽でご飯食べれているのに、結婚もして、会社もやっているのに、
バカヤローって思ったのです。
でも、それは、本当のことでして

そこから先、今の自分から考えれば、本当に滅茶苦茶なこともあり、

エレベーターのない、築80年のビルで、細々くやったり
シリコンバレーを目指して、IT君みたいなカタカナ言葉を使って生意気なことを言ったり

まあ、いろいろやりました。

正直言うと、もう一回、同じ経験をしたいか?
って言われれば、NO!です。

会社員のほうが、いいですよって。

「社長のほうが、会社員より楽だと思って、どうしたら会社が作れますか?」って相談された時には、ぶん殴ろうかと思いましたけれども。

後半5年ぐらいは、自分の弟のような、妹のような連中が集まり。

うまくいくことも、うまくいかないこともあって、それでも、結局楽しくて仕方がない。

面白いモノを、すぐにリリースできるし、

徐々に、自分たちの仕事をしようと、お受けする仕事を減らして

そして、新しい事業に投資する考えになりました。

自分たちの脳で考えたものが、売り上げを伸ばして
それで、ご飯が食べれるのは、自給自足です。

日本中の知らないユーザーさんから、お金をいただいて、
そして、昨年は広告の売り上げが伸びて。
よかったなっと。

でも、今年は、凄いチャレンジをするぞ!
応援してくれる人も、一緒になってやりましょう!
っていう方もたくさんいて。
良かったなと思います。
今年は、凄い挑戦をします。

っという具合で、今日は創業時からお世話になった
弁理士の先生とMTGをしまして、
N君とお寿司を食べたら、

ボクの親ぐらいのマスターが、
「バブルの時は、凄い儲かったけれども、
拡大したのが裏目になり、その後借金がウン億円も・・・。」
なんてあったそうです。
お寿司屋さんは、60年以上も横浜でやられているそうです。

たぶん、ボクを見て、社長だと思ったのでしょうね。
まだまだ、ぼくはそんな苦労をしていないな。
そこまで、資金繰りで苦労をしたり、甘いな。
ガキだな。
って思いました。


アラフォーになり、
会社を大きく見せたり、格好よく見せようとしなかったり、
駄菓子のような、そんな風にやっています。
でも、裏で、じわじわと、海外へいこうぜっと。
ユードーは、ド派手に、かなりイロイロやった割に、
10年間通してみると、とても安定した経営ですねって言われたのですが、
意外と、ボクの堅実なところは、褒め言葉でもあり、お前だったらもうちょっとチャレンジしろよ!
って意味でもあります。(すみません。)

勢いは、昔と変わらないかなと思います。
楽しんでいこうと思います。
逆に、昔の自分のように、
若く、起業して頑張っている人がいたら、一緒にやりましょうとか、
ちょっとアドバイスをしたり、何か応援したい気持ちもあります。

(おまえ、そんな余裕があったら、
資金調達してでも、今更ソーシャルゲーム作ってでも、
社員増やして、売り上げを10倍にしろよ!って言われそうですけれどもね。
そういうTech系なお兄さんな時期は過ぎました。)


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最近聞かなくなったんですが、
個人間取引(CtoC)って、一時期、流行ったじゃないですか。
そこで研究・勉強しようと思って、ちょっと前に調査をしてみました。
Wishscope,microstore,whytelistとか、面白そうと。
実際は、どうなんだろうねってことでした。
 

ヤフオクは近江商人じゃない。
 
モノが良ければ、営業しなくてもよい。
そもそも、不要品で捨てようと思うぐらいなので、
原価がないモノだから、逆に強気にできるわけです。
沢山のモノが溢れている中で、
「そんなのほしかったの!」っていう、小売店の発想じゃ売れないものを用意するんですね。
これだけ個人に情報が集まっているなかで、
ヤフオクとかでダイレクトに取引できちゃうんだから、
日本の近江商人みたいな時代は終わっちゃった気がします。
それで考えた。

タダのモノ、ニッチだけれど、ものすごく魅力的なモノは何か?
押し入れにあった、80年代のパソコンのアイドルパンフレット。
南野陽子や斉藤由貴とかもっていまして、そういうの集めて売ったらウン万円になった。
アマチュア無線機。
ウン十年前の古いアマチュア無線機って、レアすぎてこれも高く取引されている。
結果、もうかった。
いい飲み代になった。
 
もっと儲けようと思った。
 
次にやってみたのは、自作品を売るってやつ。
ボクの特技なのですが、車の電装系の自作ができるので
部品を集めて、ある輸入車向けに作ってみた。
あっという間に、完売。作業代を売り上げました。
円高の時期でしたので、
ドイツやフランスなど、非英語圏の部品を輸入して、遊んでから
国内で売ってみることもやってみました。
さいきんは、円安になって、BUYMAはたいへんなんじゃないか?
ドイツ語だとかフランス語とか読めれば、
取引ができれば、国内のお店を構えている
パーツショップを相手にしたら、安いし勝てるわけです。
 
というわけで、ボクは会社が潰れても、内職でご飯が食べれることがわかった。
いや、違う!
これで、パソコンがかえた。
 
やっていて気が付いたのですが、
転売屋とご老人の内職なのか、修理屋さんというか、
安価で商品を購入して、修理をして販売をする人も多い。
いろいろな人間模様がわかったけれども、これ、
やり方ようによっては、十分利益が出る商売であることがわかった。
 
人に対して信頼していないってこと。
 
プロ同士ではトラブルが少ないのだけれども、相手が初心者だと、
評価がわからないので、トラブルが多い。
例えば、3週間後に動作しないので交換してくれというクレームが一件あった。
お店じゃないし、それは無理でしょうっと。
あと、他者の評価をみていると、一番多いのは、
傷があったとか、そういう些細で
人によって見方やこだわり、価値が違うわけです。
繊細な人なんか無理だと思いますね。
 
シェア( <共有>からビジネスを生みだす新戦略
なんて本が出てから、
ルームシェアとか、カーシェアリング、いらない不要品を貸すような、
所有権を移動させないで共有するビジネスって流行りまくったけれど
かなり難しいと疑ってはいる。
人々がおおらかで、神経質じゃなかったらいいんだろうけれども。
で、手数料だけじゃ、ビジネスは無理だと考えている。
ハブにしかならないんだから。
 
ヤフオクをやって思ったのは、もっと深いところでは、
最近の日本というか、社会やビジネス、企業にに信頼ってことがなくなっていると感じている。
要するに、情報過多ななかで、プロに信頼をすることもできなくて、
うまく情報を集めて、価格コムより安ければ、
お店じゃなくても、中古で安く買えばいいじゃんとか。
逆に、覚悟している人は、安ければ、トラブルがあっても仕方ないなとか。
 
営業をしなくても、売れるけれど。
 
先述のように、いいモノっていうのは、
状態が悪いですとか、ノンクレームノンリターンですって言っても、ものすごい人気なのです。
こんな売り手市場はないよな、って思います。
そして、ゲーミフィケーションなんですね。
落札時間内で競合が現れると、ついつい金額をあげちゃうんですよ。
 
というわけで、
ヤフオクの市場が7000億で、手数料だけで350億の売上らしいから
このオークションやEC系で、
ちょっと新しいアイデアでおこぼれがあってもいいと思うんだけれど、
どこも、玉砕状態ですよね。
でもですね、楽天オークションとかは、利用者が少ないのと
出品者も情報を持たない人が多いので、落札で行くのであれば、
大穴はこちらだったりする。
というわけで、ボクはかなりオークションの勝ち方が見えてきましたね。
 
情報だしたくないな。
 
というわけで、面白くて、利益も出たわけですが、凄い面倒くさいのでやめた。
暇だったらやるけれど。
 
みんなに聞いてみると、
住所やら個人情報を出してしまうのが怖くて、女性の方がやりづらいのと
リテラシーの違い、どこの誰だかわからない人と、慣習が全く異なるとか。
トラブル対策が問題なわけです。
ボクも一件あったぐらいなので。
 
ということで、ボクは、このマーケットの次の可能性って、CtoBじゃないかって考えている。
相手が企業、つまりプロだったら安心します。
そっちのマーケットも大きいでしょう。


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企業間の取引では、NDAってやつがあって
お互い機密事項でということがある。
でも、ぼくらの世界に関して言えば、この考え方はちょっと古いのです。
 
最近、外によく出るのですが、
オープン・イノベーションというのでしょうか。
企業文化が異なる人と話をすると、はっとした気づきが多い。
そして、凄いアイデアが出てきたり、自分では絶対出なかったことになったりすること。
特に先月から、これの連続でした。
 
ボクは、どうも自分でやらなきゃとか、仕様書を書かないと
伝わらないという、見方を変えれば自信過剰ともいえる思い込み、
そして強迫感というのがあって、自己完結型で
途中のプロセスを見せると、完成型を披露した時の感動が薄い
とか、どうせ、企画書じゃ
理解されないんじゃないかということもあって、
「ほら、心配だったでしょう? でもできるんですよ。」
っと、いきなり完成形を出して、
マジックのように見せるって芸風でした。
 
でも、自社で、あるいは一部のメンバーで
開発をして利益を最大化するよりも、
他社やいろいろなクリエイターの創意を合わせて
先行者利益を得たほうが、効率的。
 
そして、企画や事業を開示する際に、
未完成であるほうが、ともに共創できるんだ。
そのような出来事が、最近多いですね。
 
技術と創意の両面があって、

プログラマーの手が1週間空いてしまって、
ボクが先々興味あること、やってみたいことのために
基礎研究をやってもらった。
それができれば、企画も計画も、一歩、もう二歩
先に進めるってことだったわけですが、
思いのほか、コロンブスの卵でできてしまって、完成形を見た時の衝撃と感動。
それを組み合せば、できるという自信がついたのですね。

ちょっと躁状態なんじゃないかなと思うぐらい、
20年後まで見えた感じがしました。
難しいことでも、無理難題でも、チャレンジしてみるっていうことと、
期待をするってことですね。

創意というのもあって、
ユニークな技術が先行してあって、
ネットやリモートで、あれやこれやアイデアを出して
考え抜いて、参加メンバーが増えるごとに、
うまくまとまっていって、ビジュアル的なところで
面白いアイデアが出た。
ボクは、多くの人が参加するMTGやブレストって嫌いで
ストーリーのクロージングができなくて
情報が拡散してしまって、元々のコンセプトが薄くなる
ってパターンが多かったんだけれど、
うまく、ガチッとまとまった。
これ、ボクじゃ、全く思いつかなかった。
凝り固まっていたな、お見事っていうことでした。

そして、飲み屋の方とか、マスターに
普段はあまり仕事のハナシをしないくせに、
感想を聞いたら、、同じようなイメージがあって
そういう、一般の人にも想像してもらえるってことは、
いけるかも。
何か自信って、どこから生まれるのか面白いですね。

 
クリエイターや技術者の洞察力というか、
人知の集合化ってすごい。
 
でも、グローバルゲームジャムとか、そういうイベントもあるわけですが、
とはいえ、企業同士だと本当に難しい。
なのでよい形で共創する機会ができないかなと考えています。
 
現実的にどうすればよいのか考えているのですが、
アプリや事業コンテストって、あまり期待をしていないのですが、
いっそうのこと、
ボクのアイデアや企画を素案100%開示して、
そして、開発費を賞金なのか、別の形でも
ぼくらが負担するので、コンテストを行い
さらにプラスアルファして、僕らの事業計画よりもすぐれちゃったら
一緒にやりましょう。
一緒に大きくしましょう。
ってことがやりたいのです。
 
若い人と一緒に、1を99にできる人とやれば、
さらに膨らむかなと考えています。
 
ただ、このアイデアの開示が、NDAに縛られるならば
もったいないし、とはいえ、そんな難しいことじゃないし。
課題ですね。

拍手[5回]

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仕事と遊びが、遊びの仕事が、どちらかはわかりませんが、必死に毎日考えて生きています。
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