全国の皆さんからお祝いの言葉をいただきました。
そして、嬉しいことに、会社のみんなから
(ふぐが食べたいとわがままを言いまして・・・、ふぐ屋さんで)
ケーキまでご馳走になりました。
とっても、おいしかったです。
なかなか、大変なご時勢ですが、
毎日、楽しく好きな仕事ができて、
ほどよい忙しさ。
会社も、みんなの頑張りにより、
今年は、特に、成績好調でして
とても、良い39歳をむかえることができました。
好きなことを仕事にできましたし。
ちょうど10年前に、大学生にもチャレンジできて
リセットをして、
社長として再稼働をしました。
最初は、ボクの名前というよりも、
会社ですから、実績ゼロで大変。
いろいろトラブルもありましたが、
来年、設立10周年になります。
(いやー、よく続いたな~)
高校卒業後に、ゲーム会社で
ヒット作に恵まれましたが、
それ以降も、定期的に何かを考えたり、
つくったり。
楽しかったり、苦しかったり。
でも、どちらかというと、楽しい方が大きかったかなと。
あと、20代後半から、
ヨーロッパやら、アジア、アメリカなど
いろいろな国へ沢山いきまして、
ちょうど、5年ぐらい前になりますが、
スマホ(当時は、iPhoneでしたが)でグローバルになって
役に立ちましたね。
本当に良い体験をしました。
そして、何か作ると、
うまくいくこともあり、うまくいかないこともあり、
いろいろチャレンジができたかなと。
そんなわけで、
再び、別の世界で
いろいろな方々から、ユードーやらボクと
お仕事しましょう!
ってお話をいただいたり、期待いただくのはうれしいです。
でも、もっと興味深い動きとしては、
南雲指名の企画のオーダーが来るけれども、
俺らも(若者も)そうなるように、頑張ろうぜ
なんて
会社の中の動きもあります。
もう、ボクは40ですし、
いろいろノウハウを伝授して
次世代の人たちも活躍して、全員でやっていこうぜ。
そういう感じです。
なので、厳しいことも言うわけですが、
今度は、みんなで脳みそを鍛えて、戦っていこうと思っています。
あとは、
お付き合いする方々
40代、50代の方から
コミュニケーションについて、自然と教わることも増えましたね。
ボクも、20代や30代前半は
カタカナ言葉やら、
まあ、生意気で、硬いこと言っていた時期もありましたけれど
良い意味で、肩の力が抜けたというか、
もっと、人が成長するために、
論理的な、戦略的なことよりも
大切なことが分かってきたような気がします。
まあ、オヤジ化したのかもしれないんですけれどね。
頑張ろうと思うと、とても大変です。
それよりも、好奇心を持って
気楽に構えた方が、最高のパフォーマンスをだせるなと。
そんなわけで、
夜は早く寝て、朝早く起きて、睡眠もよく取り、
休日は、スマホやPCから離れて、家族と過ごし
平日頑張る。
そのほうが、面白いモノがうまれるじゃんと。(斉藤さんみたいな)
あと、そんな中で、ちょっと病気もありまして、
早くも、男性更年期障害っていうような
要するに、男性ホルモンができなくて、
3~4週に一回、ホルモン注射を打つなんてこともあります。
髭が伸びるのが遅いのは、すごく良いのですが、
午後に体力が持たないことがあります。
すこし、このくらい、心配事があった方が、
健康を考えて、いいのかなと思っています。
そんなわけで、週の半分は二駅分。
1時間歩いています。
これからなのですが、
僕らは、ユーザーを沢山持つというか、
多くの方々に
使ってもらえるアプリが結構作れる
特技があるらしいので、
今までにない、
新しいコミュニケーションツールを
(最近、イロイロ各社から出ていますけれども、)
亜流で、かつプロモーションもかけずに、
企画力で、
どこまで行けるがチャレンジしようと思います。
あ、あと広告事業にも参入します・・・。
最近、アプリも資本力やら、投資をしないといけない。
個人や、弱小メーカーじゃ無理だ。
アプリは儲からない。
って声もあります。
ユードーは、そうじゃないよ、
アイデアや企画力で、ご飯が食べれるよって、
実証してきている、珍しいパブリッシャーです。
最近は、音楽をあまりつくらないのですが、
アプリの方で、みなさんに使ってもらえれば
嬉しいです。
というわけで、
今後も、よろしくおねがいします。
ボクは、いろいろな学校に出入りする機会があるので、
学生さんと話をする機会が多くて
特に若い人から、就職やら仕事の悩みを良く聞きます。
そのたびに、
敷かれているレール、線路を幻想しているだけだよって
言います。
オギャーと生まれてから、
小学校、中学校、高校、そして大学と
友達と同じように、階段を上がることが
当たり前だと考えてしまう。
そして、そのように進まないといけないような
呪縛ってあると思うんです。
学校の指導があったり、両親だったり、友人や学習塾や。
でもですね、休学して1年ぐらい
海外へバックパッカーしてみたり
もしくは、大学へいくのを止めてみるのも
良いんじゃないと思ったりします。
そのためにも、中学生や高校生で
好きなことを夢中でチャレンジをしてみるのも
良いかもしれません。
でも、真の教養のためにも
沢山勉強した方が良いと思いますけど。
ボクは、大学に入学するまでに、
いろいろなアルバイトをしたり、
企業に就職してみました。
大学に入ったのも、普通の人より遅くて
20代後半でした。
チャンスがあったからだ
とか、ヒット作品があるからだ
なんて思う人もいるかもしれませんが、
もともと何も実績のなかったわけですから、
暗中模索です。
20年前になりますが、高校生にとっては
バイト代の良い、港の仕事をしまして。
頑張って働けば、1ヶ月で良いお給料になりました。
バイトでそこそこ稼げるので、大学へ行く意味が分からなくなりました。
先のことを考えていないですからね。
そこで、楽器、
シンセサイザーやサンプラーを沢山買うことができました。
初期投資なんでしょうけれども、
自分の頭の中で鳴る音楽を再現できるのですから
それは相当感動して、今で言う(いや、昔で言う)ハウス
やらテクノを作ってみました。
最近は、PCで安価にサウンドが作れますけれども
当時は、ある程度お金かけないと、
イケてるサウンドを作るのは難しかったですね。
で、バンドブームでしたので、
そういうテクノなサウンドを評価はされないと思って
あえて、CMの音楽という、
ちょっと専門的なところを狙って応募したところ、
AppleのラジオのCMに採用されました。
学生にしてみれば、放送はされるし、
ギャラも相当もらえるし、ってことで
浪人生をやめて、音楽の仕事をやり始めました。
でも特別な才能があった訳でもなく、
高校生や10代で、そういう人が珍しかったから
何か興味を持ってもらえたんだと思います。
実際にCMの音楽会社に入ると、
その仕事でご飯を食べるのは難しくって
ボクの苦手な、体育会系だし、
営業が多くて、対面して話さないとイケナイし。
そんなわけで、
高速道路のレストランで皿洗いとか
印刷工場で漫画誌の荷詰めとか、
空港の駐車場のバイトとか、
パチンコ屋さんとか
たくさんやって、
仕事は長続きしない。
面白くないので
嫌になったらすぐ辞めるとか、
意見が合わなくて対立するとか、の繰り返し。
家にいてご飯が食べれるのが普通だったわけですが、
それが当たり前だと思っていて、恵まれた環境だったなと。
自分で稼いで、ご飯を食べるのは大変だなと。
生きることの大変さがよく分かって、
それまでは、好き嫌いが激しくて、
ハンバーグしか
食べなかったものの、何でも食べれるようになりました。
それでも、
ボクは、フリーターで人生終わるのかなって
思いつつも、お気楽なもので、どうにかなるなと。
悲壮感は無くて、友達と毎日遊んでいましたけれども。
高校は進学校なので、みんな大学へ進学していたわけですが、
18歳から21歳まで、そんな生活でした。
幾つか思い出深いことはあって、
地元の写植屋さんでのバイトで
写植を配達するバイトだったのですが、
ボクが、Macを使いこなせたり、プログラムも多少わかったこともあって
そこの社長は、ボクに目を付けて、評価してもらいました。
まだインターネットも無かった時代でしたので、
パソコン通信のモデムをもって、Mac用の
NetFinderというアプリのセットアップで回ったりしました。
バイトだったのに、月給に+5万円特別にいただいたことを
今でも忘れません。
社長ってそういう、能力を引き出して、評価することが重要なんだなと。
それと、新しい事業への期待を
若者に託すんだなと。
その5万円の重みを理解することが出来ました。
その後、
マルチメディアタイトルの制作会社、ゲーム会社など
いろいろ合う、合わない、ありまして、
会社って言うのが、何なのかわかって
貯金をして、
20代後半で、ようやく大学へ入ったわけです。
そんなわけで、大学に入るまでの20代前半は
いろいろやったわけですが、とても良い勉強です。
そして、大学入学とともに作った、
ユードーって会社をやっているわけです。
会社である前に、自分自身として
新しいことを経験して、実績として
軌跡を残していこう、
なんて思ってはいます。
もともとレールなんて無いのですから、
人とバトルしたり、意見のぶつかり合いとか
多分、普通の人より激しいし、
いざこざも多いんだと思います。
でも、何か、人とは違う、ほんの些細な特長や能力
若ければ若いほど、そこを評価してもらって
新しいことへの、機会が拡大してきたなと思います。
大きい小さい、に関わらず
若いうちは、人とは違う、作品を制作したり経験をすることは
力になるなと思うんですよ。
どうも最近老眼が始まったし、実は白髪だらけなのですが、
キモチは10代だと自負しています。
永遠の中2病ですから。
というわけで、もし興味があったら
そんなことを書いた、電子書籍
音専誌をよんでみてください。
理屈や理論ではない、感情、感性がある。
ストレートにアウトプットができるけれども
ボクは、社会学者でもなくて、クリエイターなので
深く言及するつもりもないのですが、
より生産的、クリエイティブなヒトとして
子供の頃から頭でっかちと言われ
本で読んだり、ラジオで聞いただけの知識で
語彙だけは沢山あって
よく、大人っぽい子供っと言われていた。
その名残なのか、30半ばぐらいから
まだまだ先の事なのかもしれないのですが、
老後について
かなり考えるようになった。
仕事をはじめて、今年で20年ですから、
折り返し地点。
これまでの活動期間を足すと 38+20=58歳。
生きていられる時間は、どんどん減ってくる。
長く生きてできる限り、沢山の事をしたい。
ここ数年の、ボクの焦りは相当だったようで
ダイエットして、昔の体重に戻ったし。
たばこも、スグに止めれて
お酒は好きだけれど、浴びるほど呑む事も無くなり
野菜を沢山食べるし。
車も、堅実で安全なのを選ぶようになった。
悶々と、老いについて深く考えるようになり、
吉本隆明の「老いの超え方」を読んでみました。
(晩年は、かなり読みやすくなったものです。)
〜反省力というのが若い時よりも増大している
いい意味に解して老齢の成熟といえば成熟で、
悪い意味で言うと、内心は疑い深くて何とかでというのは当たっている〜
という節があります。
ボクは、最近
止まって考えるようにすると
直感を言語化したり
様々な意味を察して
相手を考える余裕ができて、
どうも、”気付かなかった自分”を
少しわかったような、
場所の違う感覚があります。
過去にあった
不可思議なこと。
いろいろなよく分からなかった出来事が、
理解できてきた気がします。
多分、少し遅れて大人になったようなことなんだと。
恐ろしい事に、
今まで気が付かなかったことに気付く。
覚醒なんだと思うのですが、
それまで普通だった受け止め方が、
やさしさや、ぬくもりに感じたり、
逆に、神経質に受け取ってしまい
腹立たしくなることもあるので、実は困ってる。
そんなこともありますが、
老後や人生について、深く考えるようになったのも
ボクが、多少は、熟成しつつあるんじゃないかっと。
吉本隆明を手に取ったとき、
子供の頃と、今現在と、未来の自分が
違う解釈となって、もっと再発見できるであろうと・・・。
そのように思いました。
今日ミーティングの時に思いだした。
ラディカル≒過激だとか衝撃的ともいうのでしょうか。
企画を考える際、正確には
・瞬間的に、何かと何かが繋がったかのように
・数秒でひらめく
わけですが、
様々な視点や角度から考えるっていう、頭の良いコトは全くしない。
ボクの場合、人がビックリする、とか、喜ぶ
というのを見ていると、ココロが満たされる。
逆に言えば、自分さえ満足すれば良い、というアーティスト志向は全くない。
その経験は、昔、音楽を沢山作っていた時に、嫌というほど経験して
好きに曲を作るとウケないし。
恥ずかしいほど、ポップな曲を作るとウケる。
そんなわけで、音楽を大量生産をして、
それでも苦労も努力もしてはいないんだけれど、
刺激が無くなって、飽きてしまったわけです。
なので、今では何かサービスやらアプリを作る時には、
・自分がとても面白いということ
と、
・ユーザーが面白がってくれるとか、役に立つという
二つが成立するようにする。
新しい刺激は衝撃的であればあるほど、
狂気であれば、あるほど
余計な要素はいらなくて、欠点でさえも、補ってしまう。
なので、出来ると思ったら、
集中力を維持しているうちに
無駄を省いて、誰よりも最速で成し遂げる
ってわけなのです。
というわけで、論理思考よりもラディカルだなと思います。
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